2017年08月15日 12時53分

岩瀬投手にインタビュー

8月6日(日)、プロ野球に新たな記録が生まれました。

この日、東京ドームの巨人戦にリリーフ登板した中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手。

登板試合数が950となり、阪急ブレーブス等で活躍した米田哲也さんの記録を40年ぶりに塗り替えました。

私、ラッキーなことにこの試合、ベンチリポーターとして中継に携わり、歴史的な瞬間に立ち会うことができました。

岩瀬投手は1999年入団以来、リリーフ投手としてフル回転。ドラゴンズを支えてきた左腕です。

入団から15年連続50試合以上登板、最多セーブ投手賞と最優秀中継投手賞を合わせて8回受賞したことをはじめ

通算404セーブ(2017年8月14日現在)は他の追随を許しません。

プロ野球最多登板という新たな勲章が加わり、試合後会見が行われ「3年前の故障が長引き苦しんだ」ことを振り返り

今季の復活を喜んでいました。

試合終了から2時間後、ホテルでインタビューに応じてくれました

ルーキーの年の開幕戦、プロ初登板で3連打され1死も奪えず降板したことで「1つのアウトをしっかり取る大切さを知ったことが原点」と語りました。

私が印象に残っているのは2008年8月27日の甲子園球場。日本代表として北京オリンピックに出場して打ち込まれ、失意の帰国後すぐの登板でした。

五輪での結果を糾弾する阪神ファンの凄まじいヤジと怒号の中、マウンドに上がった岩瀬投手は3人でピシャリと抑えました。

先頭打者・林威助の2ストライクからの3球目、バットが出かかり止まった瞬間に捕手・谷繁元信と三塁手・森野将彦が三塁塁審に「振った!」と激しいジェスチャーでアピール。

判定は「ボール」でしたが、北京で大変な思いをした後、異様な雰囲気の中で投げる守護神に早く1アウトを取らせたいというチームメートの思いがあふれた場面でした。

その時の感想を聞くと「(オリンピックとは)嫌なコト聞きますね」と笑ったあと、「このチームでよかったと思いました」。

淡々と振り返る岩瀬投手。前人未到の域にたどり着いた球界最年長投手の風格を感じました。この模様は8月13日(日)の「スポーツスタジアム☆魂」で放送されました。

 



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