愛知県 最下位・・・

去年12月に発表された全国体力テストの結果、ご存知ですか?

小学生の頃、学校でやりましたよね?

今は50m走や長座体前屈、上体起こし、20mシャトルランなど8種目。

そんな体力テスト、「小学生」では5年生の結果を元に各都道府県の順位が出るんです。

 

ベスト3は男女とも ①福井県 ②茨城県 ③新潟県

一方、ワーストは…

男子ワースト1が愛知県女子もワースト3に愛知県。。。

しかも男子は2年連続の最下位という不名誉な記録でした。

 

愛知県教育委員会に聞いても「残念な結果」とは言うものの

「分析はしているものの何が原因かつかめていない…」とのお答え。

考えられる理由として

▽大都市(名古屋)、中核市(岡崎、豊田、豊橋)が多い

▽校区が狭いため通学で歩く距離が短い

▽体力テストを4、5月に実施(1学期中にやればよいそう)

とも述べていましたが、専門家によるとコレは愛知じゃなくても…とのお話しも。

 

愛知県最下位のワケ。

一体なぜなのか?

愛知教育大学の教授であり、小学校の校長先生もしている森先生に伺うと---

 

「まずその前に、そもそもなんですが… 体育の授業の質が低い!」とのこと。

年間200回以上小中学校の体育の授業を視察し、

県下の先生たちを相手に“体育の授業のあり方”について講義も行っている森先生。

コレは一体どういうことか伺うと

「私が視察した現場では、たとえば

 ・小学校45分授業のうち身体を実際に動かす時間が短い

  運動の時間が10分ほどの授業もあった

 ・若い先生は、タブレットで授業を撮影しそれを見せているだけの人も…

  また、作戦会議だったり話し合いの時間が長い

 ・ベテランの先生は、安全を優先して回数をこなさせない」 のだそう。。。

 

実はここ数年の文科省の方針として

「言語活動の充実(=コミュニケーション力のアップ)」

「ICT教育(=タブレットやコンピュータを活用した教育)」が打ち出されているそうで・・・

とはいえ、コレは各学校、各先生の捉え方だそうですが、

特に若い先生たちはある意味それ重きを置きすぎて指導してしまっているんだとか。

 

体育の授業なのに体を動かさないの!? タブレットで!? 座学!?

スタジオでもさまざまな感想、思いが飛び交いました。

 

その影響もあってかはわかりませんが、データで見ると昔より今の方がやはり体力落ちていました。

例えば50m走。

1985年 8.75秒 → 2015年 9.37秒 【全国平均】

 

やはり運動は

“実際に行う回数に比例し上達する” “運動実施回数を増やすことで伸びる” そう。

 

 

先生はスタジオで『運動が好きになる簡単なトレーニング』も教えてくれました。

今回は縄跳び。 二重跳びが簡単にできるようになるワザ

①縄跳びを半分に切る

②片手に持ってぐるぐる回す

これだけです!

二重跳びができない子にとって、できるようになるまで練習するのは苦痛。つまらない。

そこで、二重跳びの「音」を聞いて覚えその音と同じ音が出せるよう手首を回す練習をする。

実際に授業でこれを教え、できるようになった子が結構いたそうですよ!

三重跳びやあや跳びなどでも同じこと。

これでできたら楽しいですよね!

苦手だった縄跳びが好きになるのでは?

 

先生いわく「“楽しい”“できる” は セット」

 

運動することが好きになるよう学校や家庭の果たす役割が大切なんだそうです。

 

 

 

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