2012年01月17日 21時08分

高尾登山電鉄(2)。

高尾山ケーブルは、その公式HPによれば全長1キロ。
高低差が271メートルで、最急勾配は31度18分。この31度18分はケーブルカーで『日本一』の急勾配で、と言うことは、日本の“鉄道”の営業路線での最急勾配となるでしょう。
確かこの上段写真の辺りが『最急勾配通過中』で、良く見ると「行き違い箇所」を通り過ぎた所から、グッと坂がきつくなっているのが見て取れます。

一方、車窓に目を向ければ、目の前に広がっているのは、冬の寒々しい景色ながら、それはそれは雄大なものでした。この時、私が何を考えていたかと言うと『ケーブルカーは“麓(ふもと)”側が特等席』というごくごく当たり前のことでした。

そして到着した下段写真の「高尾山駅」(駅舎の「驛」の表示に時代を感じます)は山小屋風で、しかも堂々と佇んでいました。
写真ではあまり人が写っていませんが、この瞬間を結構、この位置で待った記憶が蘇りました。

ここから高尾山薬王院まで暫く歩き、ちゃんとお参りしてから帰路につきました。
さてこの高尾山で私は何をお願いしたのでしょうか?
決して「今年も鉄道の旅が楽しめますように」といったことではなく、「家族と自身の健康」だったと思います。初詣に限らず、神社仏閣での参拝時、私はいつもこう願いを込めており、やはり家族と自身の健康が無ければ、“趣味”を楽しむなどということは到底あり得ません。おっと危ない!結局は自分が“鉄道”を楽しむための『家族の健康祈願ですか?』と言われてしまいそうです。

ところで1月も半ばになってから言うのも何ですが、このブログを読んでくださっている皆さんにとって、今年が良い1年であることを祈っています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!