2015年09月30日 20時26分

留萌本線/増毛への旅(8)乗車券と和三盆の関係。

青春18きっぷで巡った「留萌本線/増毛への旅」ですが、帰路の深川~札幌間は特急を利用しているので乗車券も別途購入です。

乗車券+特急券

往路の深川駅で時間があったのであらかじめ購入しておいたのですが、帰路の乗継時間が短かったため、深川駅の自動改札機を通していません。そのため通常なら乗車券の左側に印字される各種情報はありません。車内で車掌さんの検札を受けた印があるもものの考えようによっては珍しいパターンの切符ともいえます。

それはそれとして記念に乗車券・特急券を頂いたのですが、北海道の地図入りの印は良い思い出になりますね。

青春18きっぷ 縮小

こちらは私が使った青春18きっぷ。

JR奈良駅で発券し、

1)JR西日本…7月25日(奈良駅)

2)JR東海…7月31日(金山駅)

3)JR東日本…8月1日(西川口駅)

4)JR北海道…8月22日(新札幌駅)

5)JR四国…9月6日(高松駅)

の5つの印があります。

えっ?四国にも行ったの?とかはありえない話しで、実は私の知人で、青春18きっぷで旅をし、各地で写真を撮るのを趣味にしているYさんという方がいて、この切符の5回目を使うあてが無かった私はYさんに残り1回を自由に使ってくださいと渡し、そして何とYさんが四国に渡り「青春18きっぷ」を5社コンプリートしてきてくれました。

18きっぷマニアの間では、例えば今回のきっぷであれば更にJR九州で発券し、6社完全制覇が“究極のあり方”とは聞いていましたが流石にそれは…。

和三盆

Yさんからお土産で頂いた四国の名物「和三盆」は美味しく頂きました。(感謝)

2015年09月29日 19時23分

留萌本線/増毛への旅(7)そして北斗星はもう帰らない。

2015_08_22 留萌本線増毛_111

深川行きの列車は、来るときと同じように峠下で18:44の定時で交換。

因みに私の隣にはもう一人同好と見られる方が同じシーンを撮影されていました。わかるなあその気持ち。(共感)

深川からは3分乗り継ぎで19:14発のL特急スーパーカムイ42号に乗車(自由席)。札幌には20:20に到着しました。

2015_08_22 留萌本線増毛_113

そしてまず向かったのは「北斗星」が旅立った4番線ホーム。私がここから「北斗星」の乗ったのは今年の1月27日。思えばまだ半年ほどしか経っていないのですね。特急寝台としてのブルートレインの終焉を改めて実感していました。もうここに北斗星が戻ってくることも出て行くこともありません。

2015_08_22 留萌本線増毛_115

ここからは現実ですが、この札幌駅長からの“お願い”が次に必要になるのは「はまなす」「カシオペア」の終焉の時でしょうか?

2015_08_22 留萌本線増毛_117

(おまけ)

新千歳空港を8時に出た帰途のANA便。窓の外を覗いていたら何と「ブロッケン現象」に遭遇しました。雲に写った飛行機の影の周りに薄っすらと虹があるのが分かりますでしょうか?

私にとって生まれて初めての経験でした。(感動)

留萌、増毛、羽幌

(昭和52年の入場券)

昭和52年2月12日は羽幌線と留萌本線に乗車しました。その時の駅や沿線風景の写真が1枚も残っていないのでせめてと考え、購入した入場券をUPします。

注目は「留萠」駅の入場券。実は現在、「留萌」と駅名の漢字表記が変わっています。Wikipediaによれば『1997年(平成9年)4月1日』に変わったとのことで、そんなに昔の話ではないものの、自分の年齢を改めて感じ入ってしまいました。

2015年09月28日 20時10分

留萌本線/増毛への旅(6)日本海に沈む夕日。

さて帰路の増毛から留萌の間が、実はこの日最大の山場。日本海に沈む夕日を見つつ、それを撮影できるかどうかの勝負の時間でした。

この日(平成27年8月22日/土曜日)の増毛の日の入りの時刻は18:29。留萌で18:28。

列車から、太陽が海に沈む瞬間は望むべくもありませんでしたが、それでも夕景は見られるだろうと思ったこともここをこの日に訪れた大きな理由でした。と言いつつ天気予報は回復傾向と出ていたものの、深川と留萌の間では雨もあったりして、今回のチャレンジはそこまで(夕日を)期待するには無理があったかもしれないと思ってもみたりしていました。しかし、神は我を見捨てませんでした。「北斗星」の見送りを諦めた甲斐がある結果となりました。

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まずは「礼受(れうけ)」駅で貨車駅舎と夕景の組み合わせ。

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18:10頃には息を呑む美しさが私を包みました。他の乗客の方達の行動も、そして列車の走る音さえも私には聞こえていませんでした。

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18:13。太陽は見る見るうちに水平線に近づいていきました。この列車の走る時間があと15分後なら…。そんなことも頭をよぎりましたが、それは贅沢と言うもの。

北海道のこの地でこれほどまでに美しい夕日を見られただけで幸せなひと時でした。

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留萌駅にあった「日本一の夕陽のまち」の看板の言葉にうそ偽りはありませんでした。

このブログをお読みになった方でここを訪れようと思った方は是非、夕陽の見やれる時間をお勧めします。勿論、天気予報のチェックをした上ですが…。

2015年09月27日 20時08分

留萌本線/増毛への旅(5)増毛駅到着。

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増毛駅には17:39の定時着。

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昭和52年(1977年)2月12日以来に来てから、本当に久しぶりに辿り着きました。

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手前の建物が40年前にあったかどうかは記憶はありませんが、奥の建物は間違いなく当時と同じものだと確信しています。

2015_08_22 留萌本線増毛_88

広い駅構内を狭く撮ってしまいましたが、折り返しが17:47とあって許された時間は僅か8分。

乗ってきた人だけではなく、この列車の到着を待ち受けて撮影している人たちも10人近くおられ、今日の写真では分からないと思いますが、実は結構人がいました。

やはり廃止されるかもしれないとの発表のあったことが影響していると思われました。

因みに終点まで乗ってきた人の大半はそのまま折り返しの列車に乗車。既に皆さん、顔見知り状態でした。

2015年09月26日 19時58分

留萌本線/増毛への旅(4)日本海が見えてきた。

留萌駅が近づいてきました。

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昭和62年(1957年)までは羽幌線との分岐駅であったり、それ以前は炭鉱鉄道もあったりしたことから広い構内があります。

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17:07着の08発では如何ともし難かったですが、できればここ留萌から増毛間のスタフ閉塞式に対応した駅員さんと運転士さんのスタフのやりとりを撮影したかったのですが案の定撮影できませんでした。

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留萌駅を出て暫くすると進行方向右側に海が見え始めます。(写真は瀬越駅付近)

この風景、やっぱり良いなあ…。

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車両1両分にも満たない阿分(あふん)駅。この風景も北海道らしさを感じます。同乗の鉄ちゃん達も盛んにシャッターを押していました。

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箸別(はしべつ)駅近く。終点の増毛はもう直ぐです。

旅情を感じていたひと時です。

2015年09月25日 19時55分

留萌本線/増毛への旅(3)石狩沼田に明日萌駅。

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途中駅での風景。秩父別では「花」の出迎え。地元の人たちが手入れしているのでしょうが、この駅を利用する人たちだけではなく、私の様な通過する人の目も楽しませてくれます。

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石狩沼田駅。札幌の近郊区間ということで一部電化もされ、学園都市線の愛称もある札沼線の「沼」の文字は、もともとこの石狩沼田まで鉄道が結ばれていた証です。

増毛行きの列車の(地元の)乗客はここで下車する人が思いのほかいました。

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本来の駅名は「恵比島」。しかしNHKの連続テレビ小説「すずらん」(1999年放送)の中で「明日萌(あしもい)」駅としてロケに使われてからは、「明日萌」の名前の方が一般的に通用するようになった感ありです。何せ「恵比島」より「明日萌」の駅名標の方がデカイ。

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交換可能駅となっている「峠下」で上り深川行きと行き違い。定刻では両列車とも16;42着の16:43発でしたが、私の乗っていた下り列車が少々遅れていたので上り列車は直ぐに発車。後ろ打ちでの撮影がやっとでしたが何とかその姿を収めることができました。

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大和田駅で見かけた貨車待合室。“北海道名物”と言いたくなるほど道内各地で見かけますが、パッと見でボロボロの錆だらけといった感じではなく、ここ数年で改修が行われたような佇まいでした。

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どうでも良い話しかもしれませんが、キハ54系は二重窓。北海道ではかつて当たり前に見られた光景ですが、最近の車両はそうはなっておらず、これもいつかは『懐かしい昭和の時代』に分類されるようになるのでしょう。

2015年09月24日 19時51分

留萌本線/増毛への旅(2)深川駅の時計。

深川着14:57。

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昭和52年(1977年)2月12日以来ですから、もう40年近い日々が流れていました。と書くと何か思い出があるように見えますが実はあるのです。

このブログでのUPは控えさせていただきますが、昭和52年2月12日に深川駅前の交番でお巡りさんと記念写真を撮影しています。恐らく近くに旅館が無いかとかを聞いたと思うのですが、それが記念写真撮影にまで至った経過はさっぱり分かりません。

撮影したことは覚えており、写真も残っているのですが…。

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深川駅前のモニュメントの上にあった時計。リンゴのデザインが可愛い。

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木彫り風の駅名標もGOOD。途中下車の醍醐味。

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72分待った16:09発の増毛行きはキハ54 529。この列車は旭川始発で、ここ深川で進行方向が変わるわけでもないのに何故か転換クロスシートが進行方向と逆向きにセットされた席が多数。

とまあそれはシートの向きを転換すればよいのですが、ここで残念!なことが…。留萌から先の区間で海景色が楽しめる進行方向右側の席が確保できず。

「途中で席が空く」とかは結構甘い考えで、鉄ちゃん&旅人が10人ほど乗っており、結局その方たちは増毛まで乗りとおしていました。

2015年09月23日 19時49分

留萌本線/増毛への旅(1)札幌駅出発。

「北斗星」の見送りを取り止めてまで向かったのは留萌本線「増毛」駅。来年中にも留萌~増毛間の廃止が取り沙汰されており、今回のチャンスを逃せば恐らく2度と行くことは無いだろうと敢えて向かうことにしました。

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旅の始まりは札幌発13:03の普通電車岩見沢行き。

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733系B-108編成。

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ロングシートでは札幌駅で買った「海鮮えぞ賞味」を味わうには…。しかも座った場所はロングシートのほぼ真ん中。

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岩見沢からの電車が721系であることを真剣に願っていました。

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岩見沢着13:44。

乗り継ぎの14:00発旭川行きはやったー!721系F-14編成。やっとこれで昼ごはんが食べられる。(嬉)

※岩見沢行の車内で青春18きっぷの旅とお見受けした乗客が数名おられました。シートの端っこに座られていた方は駅弁を味わっておられましたが流石に私の対面の位置にいた方は駅弁の入った袋を何度も覗きつつ諦め顔でした。

※本当は「ありがとう寝台特急北斗星記念弁当」を食べたかったのですが、お昼時には残念!売り切れ。午後3時には入荷とのことでしたがそれまでは待ちきれませんでした。

2015年09月22日 19時23分

平成27年8月21日(金)の札幌駅4番線。

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新札幌駅近くのラーメン屋で一杯。

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北海道大学の生協でスープカレー。

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スーパーで買った「北海道産さんま竜田揚」と「かにとサーモンハラス寿司」(驚き!の398円)。

甲乙付け難い北海道らしい味の3連発。

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平成27年8月22日(土)に最後の北斗星が上野に向けて旅立つのを見送るべく今年3回目となる北海道に向かいました。

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8月21日(金)の札幌駅4番線でしばし感慨にふけってみる。

静か。

と、思わせぶりな表現ですが…、さてさて北海道の札幌に行ったのは事実ですが、実は所用があり出かけたもので、8月20日(木)から22日(土)の午前中までは缶詰めとなっており、当然の事ながら上野からのラストランの到着は当然パス。そんな行動をとったとしたら、、、それはもう今後の鉄活にどんな影響が出るか恐ろしい事態が待ち受けます。(会社では無くあくまでもプライベートな話です)

札幌駅入場券

結局、最後の最後のラストランの見送りも人出がどれほどとなるかの見当もつかなかったことからそこにも行かず記念入場券でお茶を濁しました。しかし今時、JRの駅にはパンチを置いていないとのことで、結局日付スタンプを押印してもらったのですが、駅員さんは「本当に押して良いですか?」感が出ていました。

入場券は22日だと切符売り場が混雑するかもと思い20日にも買っているのですが、結局当の22日にも余裕で買うことが出来ました。

2015年09月21日 20時52分

国際鈍行列車の旅(5)シュパーゲル三昧でドイツの旅の終わり。

2015_04_20ドレスデンまとめ_252

やっとのことでドレスデン中央行きの列車が見えてきましたがまだ地下道の階段に行き着いていません。

2015_04_20ドレスデンまとめ_254

この日はアルンスドルフでバスに乗り換えることもなくそのまま列車で通過。

(参考)

4月17日(金)に01形重連の列車がラーデベルクで停車したのは、どうもアルンスドルフまでの間がその時間に単線運転となっていたからと思われます。今回乗車した列車はラーデベルク~アルンスドルフを何と左側通行しており、そんな点からの推察です。

2015_04_20ドレスデンまとめ_255

ドレスデン中央駅には18:59に到着し、最後の晩餐。

まずは白アスパラのスープ。

2015_04_20ドレスデンまとめ_256

そして白アスパラ250グラムとメニューに書かれた料理。肉・魚無し。でも精進料理ではありません。

かくして私の4月15日~21日のドイツ撮り鉄の旅は、極めてこの時期のドイツらしい季節感溢れる食事で終わりとなりました。

ほぼ40年ぶりとなる“撮り鉄”旅。まして海外。自分なりに納得することの出来た一週間でした。多少の時差ぼけはあったものの私の経験的には『夜型』になっていくのは比較的楽ですが、これから日本に『朝型』で戻るのはきつそう。

でも今回は意外とすんなりと体が戻りました。やはり01重連を撮った充実感のなせる業だったのでしょう。

(完)

明日からは北海道/留萌線の旅です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!