2017年05月17日 20時53分

ドバイ・トロリー(1)線路を見つけた!

ドバイ最後のプレミアム。世界で初めて実用化された水素燃料電池を使った電車への乗車。

これはもう、完全に鉄の世界では?いえいえそうでない方にも十分楽しめるエコロジカルな旅の楽しみです。と、言えば言うほど苦しいか…。

まずは高さ828メートルで世界一の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」の452メートル地点にある展望台が今回の出発地点。但し、ここには1月6日(金)に出かけており、電車に乗ったのは7日(土)です。

世界最大級の噴水ショーが楽しめるドバイ・ファウンテンを眼下に、凄いなあなどと能天気なことを想っていましたが、

「あった!」、「線路が見える!」。「やったね」と自画自賛。

何故だかと言うと今回のお題「ドバイ・トロリー」は、知人から「ドバイには燃料電池のトロリーがあるよ。見に行ったらどうかな?でも情報がないんだよね」と言われ、確かに日本語の情報が無いに等しい。ネット(英語)に出ているよという情報を他の知人から頂き下調べ。でも、私の英語力ではどこを走っているのか、どんな運行をしているかの情報がつかみきれない。

でも「ブルジュ・ハリファ」の南方面と言うことだけは分かったので見つけた時は同行者にばれない様に狂喜乱舞。

ただ1月7日(土)のツアーの自由行動時間にはタイムリミットがあり、それまでに乗れるかどうかが一番の難題でした。ネットでの情報では16:00から運転とあるものの、現地で聞いたら18:00という話もあって…、どちらにしても日中の運転は無し。酷暑の国ですから…。

とにもかくにも16時からなら何とかなりそうだとばかりに向かうことにしたのですが。

ただそこまで行き着くには艱難困苦が立ちはだかっていました。ブルジュ・ハリファから見た時は、それほどの距離とは思っていませんでしたが、ドバイ・メトロのブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa/Dubai Mall)駅を下車後、動く歩道を延々と歩き、ますは世界最大と言われるドバイ・モールに到着。そのモールを15分ほどかけて縦断し、更にその南側のシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド(Sheikh Mohammed bin Rashid Blvd)大通りに抜けるとやっとトロリーの線路で、純粋に歩いている時間だけで30分以上かかりました。ドバイ・モール内で、らしい方向の出口を探すのに手間取ったこともあります。

で、辿り着いた電停にあった貼り紙。「おーっ、16時から運転開始だ」と一安心。が、16時になっても電車はやって来ない。何故だ。電停にいるのは私たちだけだし。今日だけ変更?まあ16:15まで待って来なかったら諦めよう。

暫くすると人がパラパラと集まり始め、16:05になって電車の姿が見えました。

嬉しいというより脱力感。これで電車が来なかったら日本に帰れないとまでは思っていなかったものの、この日の、この電車までプレミアム感を引っ張ってきた努力が瓦解します。それでは元も子もない。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!