2017年06月30日 20時31分

奥祖谷観光周遊モノレール(3)トイレを済ませて乗車。

今回の旅の目的地の一つである奥祖谷観光周遊モノレール。

この日の宿である「祖谷の温泉旅館 いやしの温泉郷」と同じ敷地内にあります。

その可愛らしい姿はネットでは見ていたものの、こうして実際に出会ってみればそれは想像以上。やはり子供向けの乗り物だったか…。と思ったのは事実です。しかし・・・。

「所要時間約一時間十分」ということで私たちもトイレを済ませていざ出陣。

1つの車両に前後で二人乗り。これに1時間以上も乗るとはピンときません。

この写真は翌27日(土)に撮影した出発直後のものですが、まるでジェットコースターのスタート地点が如くの急勾配を登って行きます。

なお翌日の撮影となった理由は、15時半過ぎにスタートした私たちの前にお客さんがおらず、かつ私たちが最後の乗客だったからです。営業終了時間(17:00)の関係で、17時までに戻るのが出発の条件となっています。

はっきり言ってこのモノレールを舐めていました。

では動画でこのモノレールをお楽しみください。

2017年06月29日 20時28分

奥祖谷観光周遊モノレール(2)大型車接近。

「かすら橋」バス停から四国交通バスに乗車。

14:35発久保行きのバスは阿波池田始発で、大歩危駅経由でやってきます。これが結構なお客さんを乗せてきており、かつここで2/3のお客さんが下車。それも観光客の方達なので一人一人の運賃清算に時間がかかり、バスに乗車したのは到着から数分後でした。

「かすら橋」から乗車すること約40分。終点「久保」のバス停は思いがけないほど狭い道路にあり、ここでこの日の宿の出迎えの車に乗り換え。

狭い道路が続くため、行き違いが出来る場所には「大型車接近」の案内あり。センサーで動くようになっているのでしょうが、これが無かった時代は、大変だったであろうと予測がつく。何しろ乗用車でも延々とバックするのは大変なわけで、それが大型のトラックやバスならば…、ということです。

2017年06月28日 20時14分

奥祖谷観光周遊モノレール(1)まずはかずら橋観光。

平成29年5月26日(金)、「四国まんなか千年ものがたり」を下車し、いわゆる観光へ。

大歩危と言えば秘境・祖谷のかずら橋。平日には列車から接続する路線バスがないためタクシー利用。

足元から川の流れを見るとすくんでしまいますが、これがここの「売り」ですので、そこはそれ楽しむことに。それにしても海外からの観光客の方の多さに驚くばかり。

かずら橋を渡ったところにある琵琶の滝。マイナスイオンを浴びる。

ここから先は路線バスの旅となるのですが、時間があったのでカフェで一休み。ヤマガラの姿を見ることが出来ると言われ、待つことしばし。出会えました。

かずら橋の入り口に停まっていた四国交通の定期観光「西祖谷コース」で使われるボンネットバス。5月は毎日運行されており、実は「四国まんなか千年ものがたり」の予約が取れなかった時はこれに乗ることも考えていました。バスの趣味は特にありませんがボンネットバスは別です。このブログでも以前、奈良交通のボンネットバスツアーについて書きましたが、その時にあったフォトラン(バスを走らせながら移動し、ところどころで撮影タイムあり)は、この定期観光では多分無いと思います。

さて次なる目的地ですが「奥祖谷観光周遊モノレール」。モノレールとはありますがいわゆる鉄道ではなく遊具という扱い。そのため鉄道を趣味としている方でも滅多に行くことのないと思いますが、四国に行ったらいつかは行きたいと以前から思っており、今回は念願が叶いました。

2017年06月27日 20時43分

四国まんなか千年ものがたり(19)グッズ。

四国まんなか千年ものがたりの車内で購入したグッズ。

クリアファイル。勧められるがままに2つGET。

何で2つも?

2つを横に並べると1編成となる図柄。

そう説明されれば買わざるを得ない。(なんてね)

キーホルダーは同行者が購入。

買ったものではありませんがコースターもお土産として持ち帰り。

私たちが乗車した1号車が「春萌(はるあかり)の章」だったので各車両で異なるコースターを使っているかと思ったらそうではなく、季節ごとに変えていく予定とのこと。

であればこのコースターは5月もしくは6月までの図柄?

ところで「四国まんなか千年ものがたり」の名前の由来ですが、まず「四国」と「ものがたり」を使うのはすんなり決まったとのこと。「伊予灘ものがたり」という前例もありますから、ここまでは妥当なところです。

それから四国の真ん中を走るという事で「まんなか」が決まり、もう一つインパクトを加えるために「千年」が入ったそうです。

千年というキーワードはJR四国のプレスリリースや報道もされていますのでここで敢えて説明はしませんが、こうして出来た「四国まんなか千年ものがたり」の名前は、少々長くても何か意味合いを感じられて面白いと思います。

車内で乗務員の方がこうした説明をされている時にも、乗客の方たちが「ふむふむ」と聞いておられたので、まずはこのネーミングは成功だったのではないでしょうか。

2017年06月26日 20時41分

四国まんなか千年ものがたり(18)駅長はこなきじじい。

終点ということで乗客が一斉に下車。しかし1番線に到着の列車にご注意下さいとの係員の方の声が響く。

大歩危着12:51、発が12:53のアンパンマン列車「南風7号」到着。

思っていたより多くの方が下車。ここは一大観光地だと知る。

山深い駅にて1000形気動車を見送る。

編成写真を撮るならこの駅がお勧めかな。

この駅の駅長、地元生まれの妖怪こなきじじいが皆さんをお出迎え。

駅前にはボンネットバスのお出迎え。と言っても定期運行のバスではなく貸切専用。

お題=四国まんなか千年ものがたりとボンネットバス。新旧の邂逅(かいこう)。

2017年06月25日 13時40分

四国まんなか千年ものがたり(17)第2吉野川橋梁を渡る。

ラフティングを楽しむ人を発見。新緑(深緑?)の季節に気持ちよさそう。

国土交通省 関東地方整備局江戸川河川事務所のホームページに『明治時代に川の工事のために来日したオランダ人技師デレーケは、世界でも特異の“勾配がきつく、流れの速い”日本の川を見て「これは川ではない、滝だ」と驚愕したという。』と掲載されていますが、それを実感するひと時。

トンネルを出ると、またトンネル。しかもカーブがきつい。ここを振子を使って高速で走り抜ける2000系気動車はやはり凄いと思うのだ。私にとって「振子」=「中央本線」だけど、中央本線よりも土讃本線の方が線形が厳しいと思う。

進行方向の右に左に展開する景色を楽しむのに、この列車の座席配置は絶妙。通路を挟んで反対側の乗客を気にせずに動けるのは気分的にやはり楽。

小歩危駅~大歩危駅間の第2吉野川橋梁を渡ると終点まではあと少し。

道の駅大歩危/妖怪屋敷と石の博物館の方たちが手を振っている。

12:52発の4232D「多度津」行きが待ち受ける終点・大歩危駅に到着。

2017年06月24日 13時38分

四国まんなか千年ものがたり(16)たんたんたぬき。

阿波池田駅でも見送りあり。この辺りまで来ると乗客も慣れてきて気軽に手を振り返している。

荷物置きのところにコンセントがあると聞き、一応チェック。装飾の手を抜いていない。

小粋なテーブルクロス。乗務員さんの話ではこれが器(うつわ)の滑り止めとのこと。カーブが多く、カントもきつい土讃本線なので、テーブルの上に直にコップや器を置くと滑りおちる可能性があるそうです。なるほどと思いつつ、この仕上がりなので「実用性だけを追求した」と感じさせないのが良い。

三縄駅で「南風12号」と交換し、第1吉野川橋梁を渡り、いよいよ渓谷美を楽しむ区間に突入。

徳島県最西端の駅「阿波川口」。2017年3月31日付けの徳島新聞ネット版によれば『妖怪タヌキ伝説にちなんだまちおこしに取り組む三好市山城町の住民が、JR土讃線で4月から運行する観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の乗客を、地元の阿波川口駅でもてなす準備を進めている。』とあり、まさかの「タヌキ」のお出迎え。私たちが乗っている下り列車は徐行運転なのですが、上り「多度津」行きは15分停車で、地元の方との交流タイムあり。

手作り感満載の横断幕。こういうの好きだなあ。

2017年06月23日 20時37分

四国まんなか千年ものがたり(15)阿波池田駅。

土讃本線が吉野川を渡る吉野川橋梁が見え始めました。

列車は東に向かって坂を駆け下り、この橋を渡った後は西に向かって走ります。

この車両のもう一つの運用、大歩危駅から多度津駅に向かう「しあわせの郷紀行」。その食事「おとなの遊山箱」を提供している日本料理「味匠 藤本」は徳島県三好郡東みよし町にあり、そこの方たちが手を振っての見送り。

程なく「阿波池田駅」に到着。この駅での乗車&下車は出来ませんが、乗客はホームに降りてしばし休憩。

手元の時計で12時頃の到着で12時10分頃出発。

自動販売機が「四国まんなか千年ものがたり」仕様になっている。

法被と帽子を借りての記念写真撮影大会。多度津を出て1時間40分。食事を含めて乗っていることに飽きることはありません。

2017年06月22日 20時34分

四国まんなか千年ものがたり(14)シンボルマーク。

この列車のシンボルマーク。讃岐財田駅前にあるタブノキ、善通寺のクスノキ、祖谷の鉾杉がモチーフとのこと。それが坪尻駅にも大きく出されていました。細かいところまで工夫を感じる「四国まんなか千年ものがたり号」の登場。

下り列車の出発信号が青に変わり、いよいよ出発!

俺が昔、フィルムだったころ、写真なんて撮っていなかった。

今やポイントを渡って本線に入るだけなのにデータがどんどん増えてゆく。

わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。(注:この言葉のここでの使い方は本来とは違う気がしています)

 

こうして始まったばかりの徳島県の旅が続いていく。

里を俯瞰する風景が広がる。四国まんなか千年ものがたりの最初の絶景ポイントと言っても過言ではないと思います。

※愛知県にも「みよし市」がありますが、そこはひらがなです。もともとは愛知県三好町だったのが「市」となる時にここ「徳島県三好市」と調整したのですが、「漢字」の市名(愛知県三好市)となることに良い返事が得られなかったと記憶しています。

温製メニュー。讃岐牛とオリーブ豚のデミグラスソース煮込みハンバーグ。

パプリカのピラフ。

これで食事は終了。その後に出たコーヒーもGOOD。

いやあ満足満足。乗れて良かったと本当に思っています。何せ当初は満席で諦めていたところにキャンセルが出て、そのおかげで乗れたこの列車。実は、私たち以外にも何と前日にこの列車を取ったという2人組もおられ、何事も最後まで希望を持ち続けることは大切だと身をもって知らされました。

2017年06月21日 20時31分

四国まんなか千年ものがたり(13)マムシに注意。

やはり駅名標は欠かせません。秘境駅として注目を集めるまではこんな立派なものは無かったでしょう。

他の乗客の方の駅前散策が一息ついたところで撮影。

「四国まんなか千年ものがたり」がちらっ写っていますがさほど気にならない。

「マムシに注意」と言われてもどう注意していいものやら…。ただ今回の5泊6日の旅では、久しぶり(というより何年振りかが思い出せない)に、自然界のヘビを見ました。特にこの時期は注意するに越したことはありません。

スイッチバックの駅で静かに出発を待つ列車。新しい観光列車であってもこの風情は好きです。

駅の待合室には、全列車の通過時刻の一覧があるのですが、新しくこの列車の時刻も掲示されていました。

南風10号(高知発岡山行き)は11:31通過。

2列車を込みで撮影したいとは思っていたものの、多度津方では撮影ポイントが窮屈で断念。ただ南風10号を正面から待ち受けたいと思ってはいたのでこのアングルを選びました。さすがに顔の分かる方にはモザイクを入れさせて頂きました。

(余談)「四国まんなか千年ものがたり号」にとっては、本来はこの列車「南風10号」との行き違いのための運転停車であり、であればドア扱いは無いはずなのですが、恐らくここで運転停車を想定したダイヤを作ったと思われ、かつ秘境駅に“下車”するというイベントを作ったものと推察されます。やるぜ!!JR四国!



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!