
きのうお天気コーナーでも
紹介しましたが・・
昨日の朝、見に行ったものは
『シモバシラ』という植物でした。
枯れた茎の周りに
綿菓子のような氷が
付いているの分かりますか?
このシモバシラ
冬の時期は花も茎も
枯れてしまうのですが
土の中の根は生きているため
寒い朝になると
地面から吸い上げた水分が
枯れた茎からにじみ出て
氷の結晶を作るんですね。
まるで土にできる
霜柱に似ていることから
この名前が付けられました。
実は、この現象
いつも見られる訳ではないんです。
①朝の気温が氷点下まで下がること
②風が弱いこと
③雨や雪が降っていないこと など
いくつかの条件が揃わないと見られない
まさに貴重な現象なんです。
このため、今回のロケも
この現象が見れるかどうか
最後まで不安だったんですが・・
見ることができたので
早起きした甲斐がありましたよ(笑)