偉大なる富士山の贈り物

沼津ICを降りて
向かった先は柿田川です。
 
写真でも分かると思いますが
めちゃくちゃ川の水が綺麗でしょ。
 
でもここは山奥や深い森の中ではありません。
国道1号線の横に流れていて
市街地の真ん中に存在する川なんです。
 
この柿田川は富士山の雪解け水が
長い年月を経て地中を通り
研ぎ澄まされた湧き水が流れてできた川なんです。
 
富士山からの恵みは、
本当に計り知れないですね。
 

東洋一の湧水

富士山周辺には同じように
水が湧き出ている所がありますが
その中で柿田川の水量が最も多く
湧き出る水は
1日に100万トンを超えるそうです。
(これは、瞬きを1回する間に
 ドラム缶70本分の水が湧き出る量とか!
 =>近くにいたガイドのおじさんが言ってました)
 
このため、『東洋一の湧水』と言われ
この川だけに見られる“ミシマバイカモ”など
水草がたくさん見られます。
 
本当に水が透明すぎて
柿田川の川面に映る黄緑色の水草が
揺れ動く様子は本当に美しいですよ。

柿田川のわき間

見てください、この碧さ!
 
水が湧き出る所を『わき間』
と言うそうですが・・
特にここの『わき間』は神秘的で
ビックリするほど綺麗でした。
 
これは太陽の光と砂が
この幻想的な碧い色を作るんですね。
(レイリー散乱という現象です)
 
よく見ると・・

魚も喜ぶ名水

ぼこぼこと、巻き上がる砂
そしてアユやアマゴといった小さな川魚達が
気持ち良さそうに泳いでいました。
(ちょっと見づらいかな。。)
 
実はここは20数年前は
周りの工場などの排水などで
魚も住めないほどの川だったんですが
地元の人達の努力によって
ここまで綺麗な川にしたそうです。
 

初夏の陽気に誘われて・・

きょうは朝からよく晴れてお出かけ日和。
空気もカラッとしていて
清清しい陽気となりました。
 
桜の季節は終わり・・
今はまさに新緑の季節!
 
こんな日に家でボーっとしているのも
もったいないので
いつものことですが・・
とりあえず車に乗って東の方へ出かけました。
 
どこへ行こうか考えながら
高速を走り続けていると・・
あっという間に浜名湖に着きました。
 
綺麗な浜名湖の風景を見ながら少し休憩。
きょうは風が少し強かったんですが
それがとても心地よく、快適でした。
 
さらに東に行こうと車を走らせると・・