第436回(平成24年5月8日実施)
1.開催年月日
平成24年5月8日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
加藤 延夫 委員長
的場 正美 副委員長
田口 邦子 委員
鈴木 誠 委員
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
中村 克央 委員
4.議題
(1)番組合評
『ゴリ夢中こどもの日スペシャル まつりそだち 〜高山祭 神事の復活とまちの絆〜』
<2012年5月5日(土)10:30〜11:25放送>
5.議事の概要
中京テレビ制作『ゴリ夢中こどもの日スペシャルまつりそだち〜高山祭神事の復活とまちの絆〜』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 高山祭りというとこれまではからくり人形がすごいとかぐらいしか紹介されていなかったので、それ以外の祭りの構造がすごくよくわかってよかった。
- 町で子供たちを育てることについて自分たちの地域とか、大事にしなきゃいけないものを一緒に大事にしていくという目的のために、子供達にちゃんと役割があって、必要とされるという育て方というのがすごくいいと思った。
- 大変力を入れられて制作されたのが伝わってきて、2週間前と高山祭の当日と行ったり来たりしていましたが、混乱することもなくて、構成もいいと思った。
- 伝統行事を子供たちに教え伝えるということに親や町の人が力を入れ、大人との交流を通して町への愛着と絆を強めるという目的が明確に画面から伝わってきた。
- 大人による獅子舞の演技を子供に見せている場面が一番感動した。迫力があったし、足の上げ方もすごく高く上がっていたし、双方真剣だったのが非常に印象的だった。
- 5月5日のこどもの日の特別番組という点では、大変厳かな高山祭、華やかな高山祭ではあるけれども、それを子供も楽しめる企画としてつくり上げていると思った。
- ゴリさんが子供たちやいろんな人に投げかけている質問がやや平板かなと思った。大人の視点でみた場合、お祭りの本質に子供なりに答えられるような質問が出ればなおよかったと思った。
- 子供たちを番組の主役として、子供たちのさまざまな表情を追い、番組をつくっていったことが好感が持て、生き生きとした子供の姿がとても印象的だった。
- 高山祭り全体の構成を知らない人にはやや不親切な印象を持ちました。