中京テレビ 番組審議会

第430回(平成23年10月11日実施)

1.開催年月日

平成23年10月11日(火)

2.出席委員

委員総数:10名 出席委員数:9名

加藤延夫 委員長
的場正美 副委員長
鈴木誠 委員
加藤幸兵衛 委員
川合伸子 委員
佐合広利 委員
安住恭子 委員

江崎貴久 委員(文書参加)
中村克央 委員(文書参加)

3.議題

(1)「放送番組の編集に関する基本計画」について(答申)
(2)社側報告
・2011年10月番組種別の公表について
・編成報告「10月番組改編について」
(3)番組合評
『newsevery.
震災を考える大震災からの教訓!命を守る知恵』
<2011年9月11日(日)12:33〜13:30放送>

4.議事の概要

  • 放送番組審議会は、「放送番組の編集に関する基本計画」の改定について審議し、その結果を徳光社長に対して答申した。
  • 「2011年10月番組種別の公表」について報告した。
  • 「10月番組改編」について報告した。
  • 中京テレビ制作『『newsevery.震災を考える大震災からの教訓!命を守る知恵』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
    • ライフラインのことも含めて、個人に出来る事はあるのだということを教えられた。例えば、耐震工事は割と手軽に安くできるし、気安く相談できる体制にあるという事、また食料の備蓄のやり方等、役立つ情報であると思った。
    • 災害大国でありながら個人の備えや判断が脆弱になっている日本の実情をうまくえぐって表現していた。
    • こうした震災特番は、何回か繰り返し放送しないと情報が徹底しない。
    • これまで東日本大震災の津波画像といえば、高台からの撮影がほとんどだった。今回のカメラマンは、町中で津波と同レベル、逃げる人々の目線で撮影された映像は衝撃的で鳥肌が立ち、本当に怖かった。
    • メディアの役割として今回のような震災については、一定のタイミングをとらえながら人々の心の風化を防止する働きかけが重要なのではないかと感じた。

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