第440回(平成24年10月9日実施)
1.開催年月日
平成24年10月9日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
加藤 延夫 委員長
的場 正美 副委員長
鈴木 誠 委員
加藤幸兵衛 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
田口 邦子 委員(文書参加)
川合 伸子 委員(文書参加)
中村 克央 委員(文書参加)
4.議題
- 社側報告
- 「10月期改編」について
- 「平成24年日本民間放送連盟賞」受賞結果について
- 番組合評
中京テレビスペシャルドラマ
『絢音』
<2012年8月25日(土) 9:25〜10:20>
5.議事の概要
- 「10月期改編」について報告した。
- 「平成24年日本民間放送連盟賞」の受賞結果について報告した。
- 中京テレビ制作『スペシャルドラマ「絢音」』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 絢音ちゃんのいろんないい表情をとらえていたことが、ドラマを力強く見せていた。
- 1時間もないドラマで、どうしても急ぐというのを少し感じた場面があった。
- 特別支援学級の大沢先生が一番最初に出てきて、ちゃんと学級に迎え入れていたシーンや記念写真を撮ろうと言ったシーンは感動的でした。
- この番組を通じて何をだれに伝えたいのかということをもっと絞り出しても良かったのではないか。
- 人の命の尊さとか、ともに暮らしていく家族の大切さというものを改めて感じ取ることができたように思う。
- 実在の家族をモデルに作られたドラマであるので、役者がいろんなことを言ってもオーバーアクションで上滑りしてしまって、荒削りな演出だったと思った。
- ナレーションが入ったことによって、番組が締められ効果的だと思った。
- 絢音ちゃんを通して葛藤しながらもいたわり合って、家族といったものの絆を深めていく。そういった姿から命や家族について考える、或いは伝えることができたいい番組。
- 2人の子役の懸命で素直な演技はとてもよかった。
- 病室の物理的なしつらえや、医師の雰囲気に納得しにくい感じがした。