第443回(平成25年2月12日実施)
1.開催年月日
平成25年2月12日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:9名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
田口 邦子 委員
鈴木 誠 委員
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
江崎 貴久 委員(文書参加)
中村 克央 委員(文書参加)
【欠席委員の氏名】
的場 正美 副委員長
4.議題
- 番組合評
NNNドキュメント‘13
『法の壁 証言「危険運転致死傷罪」』
<2013年1月20日(日) 24:50〜25:20>
5.議事の概要
- 中京テレビ制作『NNNドキュメント’13 法の壁 証言「危険運転致死傷罪」』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 愛知は交通事故ワーストワンという冠をずっとつけられているので、この問題をもっと大きく問題視してもよいのではないかと思った。
- 事件の重大さという事実に照らし合わせて、明らかにしていこうというところは非常によく読み取れた。
- 危険運転致死傷罪が制度上は担保されていながら、今回このような結果にとどまった理由は一体どこにあったのか。このあたりはもう少し丁寧に見せて頂けたらと思った。
- 実際に起きてきたことの検証の中から一つの主張というものをつくり上げるという観点で、かつて加害を経験した人の取材はあってもよいのではないか。
- 着眼点は非常によく、番組をつくられた意義は大きかったと思うが、多少はしょっていて、少し薄いかなと思う部分がある。
- 将来に光を見出すような方向性を、やはり番組は打ち出していく必要があると思う。
- 事故の当事者とか、経験者とか、あるいは民間の法律家でない人の率直な反応を番組のの中にきちっと入れて、法律家の解釈とバランスをとっていく必要があると思った。
- こういった国民の権利義務にかかわる法律について、視聴者の関心とか議論を深めていくのはとてもいいことだと思うので、報道機関としてこれからもこのような番組をつくって頂きたい。