第446回(平成25年5月14日実施)
1.開催年月日
平成25年5月14日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
田口 邦子 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
佐野 充 委員
加藤幸兵衛 委員(文書参加)
中村 克央 委員(文書参加)
4.議題
- 社側報告
- 「番組種別放送時間」の報告
- 番組合評
『ファイト!〜難病と闘うプロ野球選手〜』
<2013年4月19日(金)25:09〜26:04>
5.議事の概要
- 「番組種別放送時間」について報告した。
- 中京テレビ制作『ファイト!〜難病と闘うプロ野球選手〜』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 長きにわたってあきらめずに取材し、一つの番組に再度挑戦した熱意を感じた。
- 主役を支える脇役をさりげなく、でも的確に紹介していて良いと思った。
- 少年野球とかで頑張る子たちに、いろんな面で励みになり、刺激になるだろうと思った。
- 変に過大に演出され過ぎずに、でも、さりげなくすてきな演出がされていた。
- 静かなとてもいいナレーションで、すごく訴えるものがあり、映像の力を感じた。
- 競争社会、実力主義の中で、どのように心をコントロールしてチャレンジしていったか、どういうふうに心をコントロールすればできるのかの辺りを継続取材して、番組作りをしていってほしい。
- 柴田選手を通じて、こういった生き方もあるんだというか、人が生きることの意味を視聴者が考えるきっかけになるという部分では非常によい番組であった。
- 難病と向かい合いながら、前進したり、後退したり、彼の苦悩が非常によくあらわれていて、見る者を飽きさせない構成だった。
- この病気の重さあるいは向き合い方といった、伝えるべきところは伝えるべきと思った。
- 難病が不治の病、スポーツをやれば死ぬかもしれない、そういう悲劇的な面と、頑張る姿との対比で番組が美化される、そういうストーリーが少し違和感を感じた。