中京テレビ 番組審議会

第449回(平成25年9月10日実施)

1.開催年月日

平成25年9月10日(火)

2.開催場所

中京テレビ本社 特別会議室

3.出 席 委 員

委員総数:10名 出席委員数:10名

【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠  副委員長
田口 邦子 委員
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
佐野 充  委員
入江 恵  委員

4.議題

  1. 社側報告
    • 第9回日本放送文化大賞中部・北陸地区審査会について
  2. 番組合評
    『大塚製薬プレゼンツ アジア各地を徹底取材宮根誠司と考える!ニッポンの食の未来』
    <2013年7月15日(月・祝)14:55~16:20>

5.議事の概要

  1. 第9回日本放送文化大賞中部・北陸地区審査会について報告した。
  2. 中京テレビ制作『大塚製薬プレゼンツ アジア各地を徹底取材 宮根誠司と考える!ニッポンの食の未来』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
    • 地球規模で食の問題を重要な問題提起としたことは番組を通してよくわかり、そして日本人も、いいかげん贅沢ばかり追い求めないで、しっかり考えましょうという時宜を得たテーマだと思った。
    • 3人のキャスターが、穏やかで落ち着いた取材ぶりで好印象だった。
    • 現地のそれぞれの自然と、そこで営まれる生活を紹介する番組としては秀逸だったが、まとめが結局何を主張したかったのかがわからなかった。
    • 地産地消は今の日本でもいろいろ言われていて、何とかやっていこうとしている人たちもいるということとかを取り上げた方がよかったと思った。
    • 好適環境水が従来の魚の養殖とどう違うのか、もう少し詳しく取り上げてほしかった。
    • 「ニッポンの食の未来」とタイトルにあるので、そこにつながるような何かが最後に見えると、安心感があったと思うが、そこが見えにくかった。
    • アジア3カ国のそれぞれの食文化とか食生活の状況については大変興味深いものがあり、見ていてとても楽しい番組であった。
    • フードマイレージが低いほどいいという意味合いが出ていたが、TPPの問題も含め国際交流の中で物資をやりとりしていく現実の中で、単純にマイレージという言葉で片付けていいのかどうか。そう簡単に決めつけられるものではないテーマであるというようなことを、におわせておいた方がよかったのではないかと思った。

▲このページの上部へ移動