中京テレビ 番組審議会

第452回(平成26年1月14日実施)

1.開催年月日

平成26年1月14日(火)

2.開催場所

中京テレビ本社 特別会議室

3.出 席 委 員

委員総数:10名 出席委員数:10名

【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠  副委員長
田口 邦子 委員
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
佐野 充  委員
入江 恵  委員

江崎 貴久 委員(文書参加)

4.議題

  1. 番組合評
    レディ レディ
    ~トイレで泣いたこと、ありますか?~
    <2013年12月22日(日)12:33~13:30>

5.議事の概要

  1. 中京テレビ制作『レディ レディ~トイレで泣いたこと、ありますか?~』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
    • 重要な問題提起とか女性に対するメッセージ性というのが込められた、意義深い番組と思うが、登場人物や職場環境の説明が十分でないところから現実感に疑問を感じた。
    • 1時間ドラマとしては見ごたえがあり、3人の女性を通じて、まだまだ変わり切れていない日本の企業や家庭の現状がよく描かれていた。
    • 見てみようという気が起こる題名で、導入部のトイレを掃除して、最後は顔までつけるのも非常に印象に残った。
    • 常滑の街の映像が美しく、番組のグレードを上げていたように思う。
    • 人間らしく幸せに暮らしていく、あるいは仕事をしていく、そういう職場づくりとか社会づくりへの提言になっていたんじゃないか。
    • 心情の変化とか置かれている状況をよくあらわした衣装構成だったと思う。
    • 女性作品らしい緻密な構成とスマートさが感じられ、後味がさわやかな印象のドラマ。
    • 主人公を象徴的にし過ぎて描いていたり、少し現実離れしたところなどがあって、こなれていない部分があるように思った。
    • 女性の力を存分に発揮できる社会に近づけていくための啓蒙番組であったと思う。
    • 問題点をわかりやすく整理して提起することに専念したと思われる内容だが、すごくカタログ的な感じがした。

▲このページの上部へ移動