第453回(平成26年2月18日実施)
1.開催年月日
平成26年2月18日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
田口 邦子 委員
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
入江 恵 委員
江崎 貴久 委員(文書参加)
佐野 充 委員(文書参加)
4.議題
- 番組合評
キャッチ! ミライスペシャル
<2013年12月27日(金)15:50~17:53>
5.議事の概要
- 中京テレビ制作『キャッチ! ミライスペシャル』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 行く土地、土地で放射線量を測り、知らせる。ただそれだけのことでも臨場感があった。
- 「核のゴミ」の問題は、どれも解決が決まっていないというだけでなく、どこまでどういうことが検討されているのかとか、どういう研究がなされているのかとか、もう一歩踏み込んでほしかった。
- 取材した結論とか、どういう問題を今考えなくてはいけないかを、もう一度整理して提示、提起することもあってもよかった。
- 現地に取材に行って、こんな印象だという感想を言うような段階では既になくて、市町ではどういう復興のプロセスを持っていて、今がどうなのかをもっと住民へのインタビューや行政当局に話を聞いて、報道していくべきだった。
- 高レベル廃棄物については、世界共通の先送りできない問題であるということはよく伝わったと思う。
- 急性放射線障害については、事例や根拠のある説明をしないと、番組全体の質にかかわるのではないかと思う。
- 地元の問題に地元の水産高校の生徒たちが取り組むという、「ミライスペシャル」にふさわしい内容。
- 多くの市民を登場させ、町ぐるみでアカエイの問題について取り組んでいこうということを紹介したことはとてもよかった。
- 年末の特番のイメージを未来志向に変えようとする意気込みが伝わる番組内容だった。