第454回(平成26年3月11日実施)
1.開催年月日
平成26年3月11日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
田口 邦子 委員
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
佐野 充 委員
入江 恵 委員
4.議題
- 番組合評
キャッチ! 防災スペシャル ~被災地から東海3県へつなぐ教訓~
<2014年2月22日(土)10:30~11:25>
(11:20〜11:23は2チャンネル同時放送)
5.議事の概要
- 中京テレビ制作『キャッチ!防災スペシャル ~被災地から東海3県へつなぐ教訓~』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 全体を通してのテーマがしっかりと番組の初めから終わりまで貫かれていて、統一感のあるいい番組。
- 非常時の持ち出し品をどういう基準で持ち出すのか、その辺りの判断基準をもう少し説明してもらえたらより理解が進んだかもしれない。
- 近くの小学校までの避難経路の確認で、准教授の指導のもと、実際にいろいろな想定をだしながらやっていたのが、地域密着型でよかった。
- 2チャンネル同時放送という目新しい放送の仕方を、現実に即した実際のやり方で映像を工夫していただくとよかったと思う。
- 家庭を中心にした防災対策というものは毎年きちんと放送していただきたい。
- 釜石で津波に飲まれた被災者のリアルな体験、映像がよかった。油断せず、すぐに高いところへ避難するという言葉は、視聴者に教訓をしっかり伝えることができたと思う。
- 今後は、避難計画を地域全体でどう考えるとか、職域でどう考える、学校でどう考えるみたいな切り口があるとよりよくなると思う。
- 非常持ち出し品は、東日本大震災では実際、何を持ち出して何が役に立ったのか、何が役に立たなかったのかを出していただけた方が、もっと身に迫る情報になったと思う。
- お年寄りが1人で逃げなきゃいけないという視点で検証されることが余りないので、今後は一番不安に思っていらっしゃるお年寄りが、自分で何とかできることという視点で防災をやっていただきたい。