中京テレビ 番組審議会

第456回(平成26年5月13日実施)

1.開催年月日

平成26年5月13日(火)

2.開催場所

中京テレビ本社 特別会議室

3.出 席 委 員

委員総数:10名 出席委員数:10名

【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠  副委員長
加藤幸兵衛 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
入江 恵  委員

川合 伸子 委員(文書参加)
佐野 充  委員(文書参加)
岩渕貴美子 委員(文書参加)

4.議題

  1. 社側報告
    • 番組種別放送時間の報告
  2. 番組合評
    NNNドキュメント’14
    マザーズ 特別養子縁組と真実告知
    <2014年4月20日(日) 25:20〜26:15>

5.議事の概要

  1. 番組種別放送時間の報告を行った。
  2. 中京テレビ制作『NNNドキュメント’14 マザーズ 特別養子縁組と真実告知』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
    • 一つの話題からもう一つの話題にというのを繰り返し過ぎかなと感じた。一つの話題をじっくり追ってもよかったと思う。
    • 取材するときに、すごく細かな配慮をしたことを感じさせる番組。
    • 出生の真実をどこまで伝えるのかや、伝えることの意味を考えることについて、複雑ではあるが、わかりやすい形で制作されていた。
    • 真実告知をめぐる、生みの親と育ての親、さらに子どもの、3者の心の葛藤を非常に丁寧に描き、まとめ上げていた。
    • 今後も特別養子縁組制度の紹介と同時に、その制度を運用する人々の側に立った課題なども丁寧に作り上げていって欲しい。
    • 性犯罪により妊娠してしまった女子高校生のお母さんの激しい言葉に、真実味というかすごみがあって、やはり当事者はぎりぎり極限の中でこういう問題に立ち向かっているんだという緊迫感が大変強く伝わった。
    • 難しいテーマである真実告知について、正面から取り上げたことを評価したい。
    • 今後は、法律的、制度的な取り上げ方も考えていただきたい。
    • 特別養子縁組への理解が国民に得られている状況ではないと思うので、このテーマを継続して追及していって欲しい。

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