第459回(平成26年9月9日実施)
1.開催年月日
平成26年9月9日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
佐野 充 委員
岩渕貴美子 委員
入江 恵 委員(文書参加)
4.議題
- 社側報告
- 第10回日本放送文化大賞 中部・北陸地区審査会報告
- 緊急地震速報誤送出の報告
- 番組基準の改正について
- 番組合評
「宮根誠司と考える!2050年地球の未来」
僕らがもっと豊かになるために
<2014年7月21日(月・祝) 14:55〜16:20>
5.議事の概要
- 第10回日本放送文化大賞 中部・北陸地区審査会について報告を行った。
- 7月11日に緊急地震速報を誤送出した件の報告を行った。
- 「日本民間放送連盟 放送基準」の改正に伴い、中京テレビ放送「番組基準」の改正について諮問し答申を得た。
- 中京テレビ制作『「宮根誠司と考える!2050年地球の未来」僕らがもっと豊かになるために』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 人口増と都市部への人口集中、そして気候変動等のテーマを取り上げたのはタイムリーでよかったが、幾つかの点についてもう少し深く突っ込んだ方が、より示唆に富んだ形になったのではと思う。
- 歴史や伝統を継承しながら、暮らしの豊かさを追求していく必要性を感じることができる番組。
- 番組で取り上げた事例が、未来予測にどのような影響を与え、導入部分で問題提起された人口減少や気候変動の課題解決につなげていくかの展開が少し弱いと思った。
- 毎年海の日に、エコというようなテーマを特集する番組をつくるのはすばらしい。今後も続けるべきであると思う。
- 三つの事例の一つ一つのつながりを考えると矛盾や、違和感があった。
- 豊かさの追求が、今のいろいろな問題を引き起こしているのではと言われているなかで、「もっと豊かになるために」というタイトルはどうなんだろうと思った。
- 子どもが未来をつくっていくことなので、子どもにも伝わるような番組であってもよかったのでは。
- 表題の壮大さに比べていかにも軽い内容。映像だけに頼って観光番組のようにもとれる。