第461回(平成26年11月11日実施)
1.開催年月日
平成26年11月11日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐野 充 委員
岩渕貴美子 委員
佐合 広利 委員(文書参加)
安住 恭子 委員(文書参加)
入江 恵 委員(文書参加)
4.議題
- 社側報告
- 第10回日本放送文化大賞の報告
- 緊急地震速報誤送出の調査結果報告
- 番組種別放送時間の報告
- 番組合評
中京テレビ開局45周年記念ドラマ
マザーズ
<2014年10月18日(土) 13:30〜14:55>
5.議事の概要
- 第10回日本放送文化大賞について報告を行った。
- 緊急地震速報誤送出の調査結果報告を行った。
- 番組種別放送時間の報告を行った。
- 中京テレビ制作『中京テレビ開局45周年記念ドラマ マザーズ』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- ドキュメンタリー番組の「マザーズ」の集大成の意味合いを持つような印象を持った。特に俳優の演技やナレーションが入ることで想像できる領域が広がったように思う。
- 子供や実の母、それから養父母、仲介をしたNPO、そして当事者の心情がわかりやすく構成されていた。
- サイレントシーンが多くて、見る者に何か言葉であらわせない感情を引き起こし、余韻のある、ドラマとしての仕上がりが上質であったと感じる。
- テーマの割には重たくならず、結構清々しい雰囲気で見終わることができた。
- 特別養子縁組制度自体は、このドラマからはわからなかったのではないかと思う。
- とてもなじみやすくて、役者さんを上手に起用したり、笑いも取り入れたりして、穏やかにかつ心にしみ込みやすい流れになっていたと思う。
- 赤ちゃんを渡すお母さんだけでなく、養子縁組をして自分が育てようということを考える方もいると思うので、その点では養父母側の部分は少ない感じがした。
- 映画のような映像で、丁寧につくられて、よいドラマだと思った。
- すべてがフィクションなのに、どうして「名大の2年生」と実在の大学の名前を使ったのか。