第463回(平成27年2月10日実施)
1.開催年月日
平成27年2月10日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
佐野 充 委員
岩渕貴美子 委員
入江 恵 委員(文書参加)
4.議題
- 番組合評
中京テレビ開局45周年記念
はやぶさ2飛翔せよ
名古屋の宇宙少年、ただいま57歳
<2014年12月13日(土) 10:30〜11:25>
5.議事の概要
- 中京テレビ制作『中京テレビ開局45周年記念 はやぶさ2飛翔せよ 名古屋の宇宙少年、ただいま57歳』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- ロケットの成功は、自分に関係のあるかのようにうれしく感じて、そこにこの地域の方が中心となって実現しているということの着眼点はよかったと思う。
- 二村さんの人間臭さというものがよく出ていた。
- JAXAと三菱重工がどういう役割を担っているかや、二村さんの経歴、航空宇宙特区の説明などの説明がもう少しあると良かったと思った。
- 日本のロケット打ち上げの技術力の高さがわかり、興味や夢をはぐくむ番組。
- 二村さんが最初は仕事に携わる人という見方で始まっているが、奥様の登場から人の魅力に変わってきてすてきなつくり方だと思った。
- 静かな感じのナレーションが、番組の盛り上がりに邪魔をしないで、かつ二村さんの話をうまく的確にフォローされているのがよかった。
- 東海地方の魅力、特性というものを、一人の技術者の生き方を描く中で表現できていた。
- H-ⅡAロケットの発射に至る物語なので、番組タイトルの「はやぶさ2」とギャップがあるような気がした。
- ロケットの空撮映像の時に使われた音楽が、少し物足りなかった。
- 密着取材をうまく生かし、ドキュメンタリー番組としてはとてもいい出来栄えと思う。
- はやぶさ2についてもしっかり説明する場面をつくるなどの工夫が欲しかった。