第465回(平成27年4月14日実施)
1.開催年月日
平成27年4月14日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:10名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
加藤幸兵衛 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
入江 恵 委員
川合 伸子 委員(文書参加)
佐野 充 委員(文書参加)
岩渕貴美子 委員(文書参加)
4.議題
- 社側報告
- 新年度委員紹介
- 正副委員長改選
- 「4月期番組改編」について
- 番組合評
「キャッチ!防災SP “見える化”で備える」
<2015年3月7日(土) 10:30〜11:25>
5.議事の概要
- 新年度の正副委員長の改選を行い、委員長に加藤延夫氏、副委員長に鈴木誠氏を選出した。
- 「4月期番組改編について」報告した。
- 中京テレビ制作『キャッチ!防災SP “見える化”で備える』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- 防災をテーマにした番組は何回も繰り返し放送することで、私たちの生活の安全と、いざというときにどうしたらいいのかという大きな目的に向けて視聴者を啓蒙することが非常に大切。
- 家族でもわかりやすい映像や、「見える化」というキーワードはよく考えられた視点であったと思う。
- 津波のシミュレーションは、想像以上に臨場感にあふれる映像であり、1分でも早く高台や津波避難ビルに逃げることの重要性がよく理解できた。
- 噴火予知に対するミューオン観測の課題や、豪雨予測アプリの紹介、豪雨時の車中の体験シミュレーターなどについては、もう少し触れるともっとよくなったと思う。
- 非常に冷静につくられていた番組だったので、見る側として、「見える化」というテーマを冷静に追求することができた。
- 番組最後での、家族の避難行動の「見える化」はうまいまとめであった。最新技術を駆使した場面とかあったが、最後はやはり心がけとか、人のハートの大切さであり、今回の「見える化」の中でも一番重要なところという指摘は、だれもができることであるがゆえにとても普遍的なことであると思った。
- 火山の噴火予知に関して、結局水蒸気爆発は予知できないということで、御嶽山は研究していないということは、不満が残る話であった。専門家に出てもらうのはいいが、主体は番組をつくる側にあるので、所期の目的を果たすためには、つくり手がそれを十分にそしゃくし、事前にチェックしないといけないと思う。