中京テレビ 番組審議会

第429回(平成23年9月13日実施)

1.開催年月日

平成23年9月13日(火)

2.出席委員

委員総数:10名 出席委員数:10名

加藤延夫 委員長
的場正美 副委員長
川合伸子 委員
江崎貴久 委員
佐合広利 委員
安住恭子 委員
中村克央 委員

田口邦子 委員(文書参加)
鈴木誠 委員(文書参加)
加藤幸兵衛 委員(文書参加)

3.議題

(1)社側報告・「放送番組の編集に関する基本計画」について(諮問事項)
(2)合評番組

『トヨタECOスペシャル太陽が生んだ奇跡!灼熱!アフリカ大紀行』
(7月18日(月・祝)14:55〜16:20放送)

4.議事の概要

  • 「放送番組の編集に関する基本計画」について報告した。
  • 中京テレビ制作『トヨタECOスペシャル太陽が生んだ奇跡!灼熱!アフリカ大紀行』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
    • 砂漠化の進行と、それから太陽エネルギーにスポットを当てるということは、時機を得た企画であると思った。
    • アフリカの現状を知ると同時に、ドキュメンタリーとしても意味のある番組であった。
    • 全体的に、非常に夢がある番組で、エコという視点もあって、非常にいい番組だと思った。
    • 番組でグレート・グリーン・ウォール計画あるいは植樹の紹介をされたことによって、砂漠緑化の取り組みの重要性だとか必要性がよく理解でき、日本もこういった問題にかかわっていくことにより、地球的な規模の大きな夢を実現するという取り組みに参加をする必要性が番組を通じてアピールできたのではないか。
    • 関ジャニ∞の3人は、セネガルの海での放置網の回収作業に直接携わるとか、植樹をされるなど、非常に一生懸命さが伝わってきて、好感が持てて、視聴者にもよく伝わったと思う。いいキャスティングだった。
    • エネルギー政策そのものをどうしていくかという話と、我々の生活のやり方をどう調和させていくか。そういう観点での分解、分析、見せ方というのがあるともっとよかったのではないかと感じた。
    • 盛り込み過ぎて、どれも情報としては食い足りないという感じがした。旅の番組なのか、教養番組なのか、両方の番組なのか。つくりとしてあれもこれもということが目についた。
    • タレントたちのスタジオでのやりとりはあまり必要なかったのではないか。
    • 子供の視野を広げるという意味もあり、本当に夢がある番組なので、ぜひ続けていっていただきたい。ただ、続けるのは非常に難しく、マンネリ化しないように新しい視点からやっていただきたい。

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