第468回(平成27年7月14日実施)
1.開催年月日
平成27年7月14日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:9名 出席委員数:9名
【出席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
鈴木 誠 副委員長
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
安住 恭子 委員
入江 恵 委員
岩渕貴美子 委員
4.議題
- 社側報告
- 平成27年日本民間放送連盟賞 中部・北陸地区審査会報告
- 番組合評
わがままな本棚・Ⅱ
<2015年5月29日(金) 25:50〜26:45>
5.議事の概要
- 平成27年日本民間放送連盟賞 中部・北陸地区審査会について報告を行った。
- 中京テレビ制作番組『わがままな本棚・Ⅱ』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- かたいイメージの本に興味がわかない人にとっては少々重かったかなという気がした。
- 知ったかぶりでいろんな解説をするというようなこともほとんどなく、その作品に何かすごく切実な思いで共感したり、納得したりしていて選んだということも伝わってきて、エンターテインメントの番組としては非常に広がりがあって、語られる言葉が上滑りしてないと感じた。
- テレビというのは、見えることというのがすごく大きな価値だと思っているのですけれども、あの空間と雰囲気から見えないものを想像させて見せていくというところがすごくおもしろかった。
- 非常におもしろくて、すばらしかったです。昔からこういう番組があったのかもしれないけれども、とても新鮮に感じた。
- 作り手側の貪欲さが表現できるおもしろいエンターテインメントじゃないかと思う。こういう番組に今まで出会ったことないし、次を期待したいと思った。
- 文学者だけではない人たちが文学をどう見るかといったような視点が入ってきたら、もっと厚みのある番組になったのではないかなと思った。
- 本を題材としたバラエティ番組ということだが、バラエティとは思えない中身の良い、質の高い教養番組だった。
- 知的好奇心をくすぐる非常にまじめな番組だと感じた。