第488回(平成29年7月11日実施)
1.開催年月日
平成29年7月11日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 役員会議室
3.出 席 委 員
委員総数:9名 出席委員数:9名
【出席委員の氏名】
佐合 広利 委員長
川合 伸子 副委員長
江崎 貴久 委員
安住 恭子 委員
岩渕 貴美子 委員
竹中 千里 委員
谷 誠 委員
郡 健二郎 委員
加藤 亮太郎 委員
4.議題
- 平成29年日本民間放送連盟賞 テレビ部門 中部・北陸地区審査会報告
- 合評番組
『手のひらの凶器 ~ながらスマホ その代償~』
<2017年5月29日(月)4:15~5:15放送>
5.議事の概要
- 平成29年日本民間放送連盟賞 テレビ部門 中部・北陸地区審査会の結果報告を行った。
- 『手のひらの凶器~ながらスマホ その代償~』<2017年5月29日(月)4:15~5:15放送>について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- アメリカのながらスマホ事故の刑罰はどういう仕組みなのか、もう少し知りたかった。
- テクニックと厳罰だけでは物事は直らない。やはり物事に対する価値観、人の命というものが二の次になっている感もあるのではないか。
- 今後、技術や法整備、モラルや世論の高まりが課題となってくると思われるため、やはりメディアの啓発活動というのは非常に重要だと感じた。
- 日本でも技術的な問題というものが考えられているのか、どういう現状なのかを取材してもらいたかった。
- テレビ番組のつくり手としては、根源的なところに罪刑法定主義があるということを何かうまく表現できなかったのかなと思った。
- 厳罰化だけでなく取り締まり強化、それに関する世の中のコンセンサス、そういう複合的な対策を生み出すような方向で、今後は番組制作してもらえたらと思う。
- 新しい安全技術の開発が一つのイノベーションの推進につながり、科学技術の進歩なり人々の幸せにつながるという観点からこの問題をとらえていく必要があると感じた。
- 一般的な方は、この問題についてどのように思っているかなど取材していただけるとよかったかなと思った。
- 以前の番組審議会で意見したことが番組制作者に伝わっていると感じた。