中京テレビ 番組審議会

第490回(平成29年10月10日実施)

1.開催年月日

平成29年10月10日(火)

2.開催場所

中京テレビ本社 役員会議室

3.出 席 委 員

委員総数:9名 出席委員数:6名

【出席委員の氏名】
佐合 広利  委員長
川合 伸子  副委員長
江崎 貴久  委員
岩渕 貴美子 委員
竹中 千里  委員
加藤 亮太郎 委員

【欠席委員の氏名】
安住 恭子  委員(書面参加)
谷 誠    委員(書面参加)
郡 健二郎  委員(書面参加)

4.議題

  1. 合評番組
    24時間テレビ 報道ドキュメント
    『みそ汁先生 ~手作りで伝える 命のメッセージ~』
    <2017年8月27日(日) 9時ごろ~放送>

5.議事の概要

  1. 24時間テレビ 報道ドキュメント『みそ汁先生 ~手作りで伝える 命のメッセージ~』<2017年8月27日(日) 9時ごろ~放送>について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
    • 「おみそ汁そのものよりも先生の気持ちがうれしい」という言葉がとても印象的で、患者さんと家族の方たちの素直な気持ちがあらわれていたと思う。
    • 緩和ケアという非常に重たいテーマを『みそ汁先生』というタイトルで親しみやすく取り上げていた。
    • 病院でどのようにすれば死に向かう人たちに対し、尊厳ある状態に保てるかと先生はすごく考えられたと思い、月に1回のみそ汁というところに行き着いた経緯が知りたかった。
    • 終末期の医療、患者の生活の仕方ということについて、これからもいろいろ追っていって欲しい。
    • 心の真ん中を映そうとしているテーマというか、メッセージ性が最初から伝わってきた。
    • 24時間テレビという注目度が高いとき、「あなたの真ん中へ。」という中京テレビが目指すものをしっかり実行していると言えるだけの番組にしたというのは意味がある。
    • すごくいい映像、いい笑顔を見ることができ、つらい背景があるとはいえ、笑顔を分けてもらった感じを受けた。
    • 身近な人に対し我々は何ができるだろうかとスタジオで感想を言っていたが、自分に置きかえて考えさせられる非常に貴重な投げかけだった。
    • 患者さんの今の疎外感、家族の心配、経済、生活の心配、そういった葛藤というか、本音をよく引き出せていた。そういう場は見る機会が少なく、すごくよかった。

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