中京テレビ 番組審議会

第497回(平成30年5月8日実施)

1.開催年月日

平成30年5月8日(火)

2.開催場所

中京テレビ本社 役員会議室

3.委員の出欠

委員総数:9名 出席委員数:9名

【出席委員の氏名】
佐合 広利  委員長
川合 伸子  副委員長
江崎 貴久  委員
安住 恭子  委員
岩渕 貴美子 委員
竹中 千里  委員
谷 誠    委員
郡 健二郎  委員
加藤 亮太郎 委員

4.議題

  1. 社側報告
    • 番組種別放送時間の報告
    • 視聴者センター、BPO報告
    • 放送の規制改革についての報告
  2. 合評番組
    『だいりょうますます ~海女・大野愛子~』
    <2018年3月29日 25:50~26:50放送>

5.議事の概要

  1. 2017年度下期の番組種別放送時間の報告を行った。
  2. 2018年4月の視聴者センター報告、BPO報告を行った。
  3. 放送の規制改革についての報告を行った。
  4. 『だいりょうますます ~海女・大野愛子~』<2018年3月29日(木) 25:50~26:50放送>について合評した。委員からあらまし次のような意見や要望が出された。
    • これまでの作品は、美しい映像で海女さんや地元の生活をとらえ、叙情的に外から見ている感じがしたが、今回はすごく愛子さんの人間性がストレートに伝わり、非常に感動した。
    • 余韻があったので、単に見ているだけではなく、いろいろなことを思いめぐらせる余裕があり、良かった。
    • 過疎に関することや後継者不足に対する取り組みについて、もう少し触れても良かったと思った。
    • この町では後継問題などいろんな問題もこれからあると思われ、非常にいい番組なので、取材を続けて、新たな切り口でいい記録を残してほしい。
    • 海女の愛子さんの写真展は、社会への発信という意識を持ち始めたところがおもしろく、時間的に無理だったかもしれないが、できれば写真展まで放送してほしかった。
    • ナレーターの温かみのあるしゃべり方、また地元を愛しているということが感じられて、とても番組にあっていたと思う。
    • 海が好き潜るのが好きというだけでは続かない海女の仕事を、どういう決意で、何があって飛躍できたのかということがもう少し出てくると、引き締まったと思った。
    • 何で海女漁を残す必要があるのか、何を残そうとしているのか情緒的な文化の価値だけではないものを今後、映像で表現してほしい。

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