第500回(平成30年9月11日実施)
1.開催年月日
平成30年9月11日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 役員会議室
3.委員の出欠
委員総数:9名 出席委員数:6名
【出席委員の氏名】
佐合 広利 委員長
川合 伸子 副委員長
江崎 貴久 委員
岩渕 貴美子 委員
谷 誠 委員
郡 健二郎 委員
【欠席委員の氏名】
安住 恭子 委員
竹中 千里 委員(書面参加)
加藤 亮太郎 委員(書面参加)
4.議題
- 社側報告
- 24時間テレビ 実施報告
- 視聴者センター、BPO報告
- 「台風21号」に関する報道対応について
- 合評番組
「これぞニッポンの海 ~水の恵みと生きる人々~」
<2018年7月16日(月・祝)14:55~16:20放送>
5.議事の概要
- 24時間テレビ41の実施報告を行った。
- 24時間テレビ41に関する視聴者センター報告、BPO報告を行った。
- 「台風21号」に関する報道対応等について報告を行った。
- 「これぞニッポンの海 ~水の恵みと生きる人々~」<2018年7月16日(月・祝)14:55~16:20放送>について合評した。委員からあらまし次のような意見や要望が出された。
- 多くの感動的な人々の活動だけでなく、自然科学的な知識というものがすごく詰まっているので、飽きない番組だったと思う。
- 一つ一つのトピックというのは全部感動的だけれども、内容の積み重ねによって全体として大きな感動になるというような作りではなかった。ただ、いつどこから見ても楽しめる番組だった。
- 全編を通して水の大切さが一貫して主張されており、非常に見やすい番組だった。地球は水が循環することでちゃんと生きているということを、重くなく考えさせてくれるきっかけをもらういい番組だった。
- その土地に思いのある出演者が訪問し、それぞれがその場の魅力を単なるリポートをするだけではなく、懐かしく愛情を持って丁寧に取材していたと深く感じた。
- 自然の恵みと共存する人々の生活がよく伝わった番組だった。本当は自然の恵みというのは昔からあって、人々は共存と言うけれど、勝手に住まわせてもらって恩恵を受けているわけで、自然を破壊した我々が元に戻すというのは別に立派なことではなく、当然のことではないのかなと改めて思った。
- 豊かな水に恵まれた国だけど、意識的に守っていかなければいけないと、改めて思ったので、番組制作の意義は大きかったと思う。
- いろんな地域の美しい景色を見て、日本国内をもっと旅したいなと思った。
- 来年度以降は、暗くはならない感じで、人と海との闘いとか、あるいは海はどうしてあるのか、などという観点で制作してほしい。
- いずれの場所でも、自然、歴史、文化、食、移住、教育といった水をめぐるさまざまなトピックスを取り上げており、内容が充実していた。
- 漁師や塩づくりなど、やりがいのある仕事をしている人たちの充実した笑顔が印象的だった。
- 美しい自然があるような離島や田舎では、そこで生きていく人たちが高齢化をしていて、人口減少が進む傾向があるが、そのときにどういう形で町が活性化するのか大きな課題になるので、そういう視点が今回の番組の中でもう少し深められたら、と思った。