
2017.7/17-21OA 愛知県美術館 大エルミタージュ美術館展②
合気道
古田 浩俊さん(愛知県美術館 副館長)
学生時代に留学していたプラハで合気道に出会いました。
以来、およそ27年間、合気道を続けています。合気道の胴着を着ると、本来の自分に立ち戻れる気がします。ストレスからも解き放たれる気がします。27年間ずっと続けてこれたのは、合気道の「争わない、戦わない、勝ち負けにこだわらない」という面が自分の性格に合っていたからかもしれません。また合気道では「毎回学ぶことがある、どこまで行っても到達点が見えてこない」、これで終わりということがありません。もしかしてこのまま辿り着けないかもしれませんが、だからこそ続けてこれたのかなとも思います。