髙田 伊都子さん（熊野古道語り部友の会）

熊野古道の語り部として、まずは安全面を第一に、次にこの地の歴史とか文化とかをイメージしやすいようにお伝えすることが、私の役目かなと思っています。

「道」は人が歩いてくれないと無くなってしまいます。なので、たくさんの人が歩いてくれることによって『世界遺産としての熊野古道』が、存続し続けることが出来ると思うんです。（私たちが熊野古道を歩くことで）この先、後世の人たちも熊野古道を歩くことが出来たら、それは壮大なロマンじゃないかな、と私は思います。