ワガママ聞いて!大徳さん 西区編
今週のワガママさんは、
「2人だけの結婚式を挙げたい!」という美容の専門学校講師・加納香純さん(38歳)
彼女は小学5年生の時、
厚生労働省が「難病」に指定する「膠原病(こうげんびょう)」に。
発症から27年、10回を越える手術を受けた香純さん。
持ち前の明るさと意志の強さで、難病と戦ってきた。
そんな彼女の前に運命の人が現れたのは、8年前。
車のエンジニアである、加納雅晃さん
出会ってすぐに、恋に落ちた2人は、交際3ヶ月で入籍。
香純さんの入退院の繰り返しで、結婚式をあげる、余裕などありませんでした。
しかし、この1年、体調が良くなったことで、
結婚式を挙げたい、という気持ちが強くなったそう。
香純さんから、今日結婚式を挙げることを告げられ、
驚く雅晃さんでしたが、快くOK。
早速、香純さんは衣装を選びやメイクのため、先に向かいます。
プランニング会社のオシャレドキウェディングの名倉さんや、
フェアリーブライダルの稲垣さんと北川さんにご協力していただいて、
思い出の地、ラグーナ蒲郡に2人だけのチャペルを設置。
一方、雅晃さんは、時間まで自宅で待機。
これまでの結婚生活を振り返った雅晃さんは、
近所のお花屋さんへ。大きなバラの花束を買いました。
改めてプロポーズをしようと考えたのです。
8年前はそっけない言葉で済ましてしまい、
香純さんも気にしていたそう。
今回、しっかり自分の言葉で思いを伝えます。
そして、午後6時。
難病を2人で乗りこえ、8年越しの結婚式。
おめでとうございます。