ワガママ聞いて!大徳さん 高浜市編
今週のワガママさんは「自分が作った金色の鴟尾(しび)を見たい!」という
高浜市に住む鬼師、加藤佳敬さん(45歳)
瓦屋の3代目として鬼瓦や家紋を作る加藤さんは、
3年前の発注で金色に輝く「鴟尾」を作りました。
「鴟尾」とは、古代の宮殿やお寺などの屋根の両端に付けられる飾り瓦のこと。
鴟尾は発注が非常に少なく、サイズも大きく金色の美しい仕上がりだった為、
思い入れのある作品なのだとか。
しかしそれが今どこで飾られているか分からない。
発注元の瓦メーカーに聞くと、大元の会社は九州だということが判明!
すぐに2人は、その鴟尾が飾られた寺院を設計した福岡の建築会社を訪ね、
寺院が佐賀県にある「本福寺」だと教えてもらいました。
念願だった自分の作った金色の鴟尾を目にする事に。
鴟尾の載った立派な寺院を見た加藤さんは、とても感動している様子。
そして何枚もお寺の前で記念撮影をする加藤さんでした。