ワガママ聞いて！大徳さん 多治見市編
今週のワガママさんは
「陶芸釜で料理を作ってほしい」という陶芸家、加藤亮太郎さん(39)
「幸兵衛窯」という200年以上の歴史がある窯元の８代目である亮太郎さんは、
作品を焼き上げる窯での焼き入れ作業の際に出る炎や熱を、
料理に活用できないかと考えていた所。
一風変わったワガママに応える為、パンクブーブー黒瀬純がお呼びしたのは・・
名古屋の一流店で腕を振るう、和洋中の実力派シェフ３名！
和：名駅｢かげ山｣のオーナーシェフ、影山裕二。
洋：天才イタリアンシェフ、｢イザーレ・シュウ｣総料理長、水口秀介。
中：中華の鉄人・陳健一の弟子であり｢スーツァンレストラン陳 名古屋店｣の料理長、神谷孝徳。
作品をダメにしてしまう為、釜の中の炎を使うことは出来る。
この限られた条件の中で、試行錯誤した結果・・・。
和のシェフは、鯛を素焼きの器に入れて密閉し、熱風の出る煙突で鯛の宝楽焼を。
洋のシェフは、素焼きの器を使い窯の入り口付近から出る熱できのこのラザニアを。
中華のシェフは、煙突から出る熱風を使ってパイナップルチャーハンを。
計10種類以上の釜を使った料理が完成し、亮太郎さんはご機嫌。
美味しい料理を食べて大満足の亮太郎さん。今後も作品作り、頑張って下さいね！
