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ご当地グルメ「ガマゴリうどん」 アサリ激減で危機

報道局
愛知特集 2018/5/17 11:33

 

 愛知県蒲郡市が、地域を盛り上げようと売り出しているご当地グルメ。地元でとれたアサリをふんだんに使った“ガマゴリうどん”です。

 ご当地うどんの日本一を決める「全国ご当地うどんサミット」で2度グランプリに輝くなど、その知名度はジワジワ上昇中。

 しかし、その「ガマゴリうどん」が今、大ピンチだといいます。原因は、ガマゴリうどんに欠かせない“地元アサリの激減”です。

 

激減の原因はひとつではなく…

 海で何が起きているのか、地元の漁港を訪ねると。

三谷漁港職員 伊藤真二さん:
「(Q.今年のアサリの状況は)去年よりやっぱり不漁でして」

 愛知県内のアサリの漁獲量は年々減少していて、去年までの5年でなんと10分の1に。今年は去年よりもさらに不漁だといいます。

三谷漁港職員 伊藤真二さん:
「去年の半分くらい3分の2くらいかな」

 アサリの激減を受け、蒲郡市内では、潮干狩りを中止するところも。なぜアサリが減っているのでしょうか。

 専門家によりますと、去年の秋から冬にかけ強い風が吹いたことで稚貝が流されてしまった可能性や、アサリのエサとなるプランクトンが少なかったことなどが考えられるといいます。しかし。

愛知県水産試験場 松村貴晴さん:
「原因の特定には至っていない。一因子で説明できるような現象ではなさそう」

 

“蒲郡だから生まれたグルメ”存続目指す

 「1人前につき地元・三河湾産のアサリを5個以上使う」ことなどがルールとされている「ガマゴリうどん」。

 地元のアサリが手に入りにくく「ガマゴリうどん」は危機に直面しているのです。

 この事態に、店の人は。

笹や 店主・笹野弘明さん:
「本当に地元のアサリがないものですから、浜名湖産を使用しています」

 1日に、多い時で30杯ほど売れるという人気のガマゴリうどん。お客さんに、他の産地に頼らざるを得ない状況を説明しているといいますが。

笹や 店主・笹野弘明さん:
「(Q.蒲郡のアサリを使ったうどんが食べたいというのは)いや~ そこが一番大事なのですが、そこに応えられないのが非常に辛い」

 蒲郡市内では、25店舗がこの「ガマゴリうどん」を販売していますが、地元のアサリが手に入らず、やむを得ず提供をやめたところもあるそうです。

 この状況に「ガマゴリうどん」のPR担当は。

蒲郡商工会議所 松岡祐志さん:
「他産地に頼らざるを得ないが、1つの食文化として“蒲郡だからこそ生まれたグルメ”ということで、提供を続けていきたい」

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