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小学生の“ランドセル”が重すぎる、腰痛の原因にも 背景に脱ゆとり教育 名古屋市議会

報道局
愛知特集 2018/6/27 8:30

 今、小学生たちの間で腰痛を訴える子どもが増えているそうですが、その原因のひとつではないかといわれているのが、毎日使う“ランドセル”です。

今月22日の朝、名古屋市内では、元気よく登校する小学生たちの姿が…。おなじみのランドセルに、水筒そして、手提げかばん。小さな身体にたくさんの荷物で大変そうです。

 小学生に聞いてみると、

「ランドセルは少し重いです」
「重たい」
「重すぎて階段におろすのがきついです」

 “ランドセル”が重すぎる、それが原因なのでしょうか。関東では、小学生が腰痛に悩まされ接骨院に通うケースも。

「筋力がない状態でランドセルを背負っていることで、痛みとして出てしまう」(鎌ヶ谷純接骨院 佐々木純 院長)

「高学年になると、いろいろ背負うものが多かったり、資料集とか地図帳とか増えてくるので重いです」(通院する小学生)

 毎日背負うランドセルの“中身”が重く、身体に負担がかかっているというのです。

 いったい、どれくらいの重さなのか。ランドセル自体の重さは約1キロですが、荷物を入れて計ってみると、なんと5.6キロも!他の子のランドセルも…5キロを超えていました。

「重いね。肩壊れそう」(小学校高学年)
「1、2年は生活とかで教科書が1冊だったけど、理科と社会に分かれてから、結構重くなったかな」(小学校高学年)

 ランドセルの“中身”が重いという状況の、背景にあるのは、“ゆとり教育の見直し”です。

 教科書協会によると、小学校では、学習指導要領の内容が変更したことなどから、2005年度からの11年間で、教科書の合計ページ数が、およそ3割も増加。厚さだけでなくサイズも大きくなっていたです。

名古屋市議会でも議題に

 この問題は、22日の名古屋市議会でも議題にあがりました。

「教科書については明らかに重くなっていることが明確に分かりました。市内各小中学校の実態把握を早急に実施するべきと考えますが答弁を求めます」(上園晋介 市議)

 さらに別の議員からは、こんな提案も。

「持ち帰らなくても良い教材を学校に置いて帰る、いわゆる置き勉のルールを設けている学校もあると聞いております」(金庭宜雄 市議)

 “置き勉”について話し合われたのです。

 置き勉については、千葉県では去年10月、子どもたちの荷物を軽くするため、全小中学校での統一した取り組みを始めています。

 他の県でも、子どもたちへの影響を考え“置き勉”対応で動いているところもあるといいます。現在の状況について、名古屋市の教育委員会に聞きました。

「学校の判断に任せていますので、それぞれの学校で何をどの教科書あるいは副教材とか、何を(学校に)置いていっていいのかは、それぞれが決めている実態」(名古屋市教育委員会指導室 加賀幸一 主席)

 現状名古屋市教育委員会では、「置き勉」については、各学校に判断をゆだねているといいます。

 今後について名古屋市は、各小学校への実態調査を行い、結果を踏まえたうえで、対応について検討していくとしています。

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