中京テレビNEWS中京テレビNEWS

投稿BOX
投稿BOX

走行中に外れたタイヤが飛んでくる事故 原因の8割は意外な盲点 防ぐための対策とは

報道局
愛知岐阜特集 2018/6/28 13:00

 

 高速道路を走るバイクが捉えた映像。前方のトラックの横に、なにやら黒いものが。すると次の瞬間、運転するバイクを横切る大きな物体。

 よく見るとその正体は、走行中にトラックから外れたタイヤです。もう少しで撮影者に当たりそうになりました。その後もタイヤは高速道路を転がり続け、壁にぶつかりはねていたといいます。

 この動画の撮影者はそのときの状況をこう話します。

「バーンって音がしましたね。タイヤが動いていたので、これはもう危ないなというのはわかりました」(動画を撮影した男性)

 

走行中に外れたタイヤによる、事故が相次ぐ

 実はいま、走行中に外れたタイヤによる、事故が相次いでいます。

「これが被害にあった車両です。私身長178センチあるのですが、それよりもさらに上の運転席の天井にタイヤが落ちてきたと思われます」(神ひろし記者)

 おととし9月には岐阜県恵那市のサービスエリア付近で、トラックのタイヤが外れ、後ろを走っていた別のトラックに直撃する事故が発生。

 また今月24日には、愛知県蒲郡市内の国道で走行していたトラックのタイヤが外れ、対向車線を走る車の運転手がケガをする事故も。

「現場は片側一車線で対向車との距離が非常に近くなっています」(東柊記者)

 警察によると外れた2本のタイヤのうち、1本が対向車線の乗用車のフロントガラスに衝突。さらに、別の車にもぶつかったといいます。

 警察は6月27日、タイヤが外れたトラックを所有する、和歌山県内の物流会社に家宅捜索にはいりました。事故は何らかの原因で複数のボルトが外れたために起こったとみられています。

 国土交通省によると、走行中の外れたタイヤによる事故は乗用車にも起きています。実はおととし発生したタイヤが外れた事故の8割以上が、タイヤの交換時に起きた、“作業ミス”が原因とみられています。

 

“作業ミス”とはいったい、どういうことでしょうか

「脱着作業の時に、締める緩めるという作業の繰り返しで、ボルト部分が折れてしまう可能性がある」(愛知支部ロードサービス隊 名古屋西基地 水谷義則 基地主任)

 タイヤを固定するボルトが緩すぎると、タイヤ自体のバランスが保てなくなり、逆に締めすぎても、ボルトに負荷がかかってしまうといいます。さらにその状態で、ブレーキをかけると、ボルトが折れてしまう可能性があるのです。

 外出が増えるこの季節。適度な点検が必要です。

 

走行中に外れたタイヤが飛んでくる事故 原因の8割は意外な盲点 防ぐための対策とは

この記事をシェアする

2018年6月
« 5月   7月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
中京テレビNEWSLINEで中京テレビのニュースを読む 友だち追加
2018年6月
« 5月   7月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

中京テレビNEWS トップへ