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日本のロケット新時代 打ち上げ費用半減への挑戦 新型エンジン開発の舞台裏

報道局
愛知特集 2018/6/29 15:55

 1発100億円と言われる日本のロケット打ち上げ。その歴史が変わろうとしています。打ち上げ費用を半分にしようというプロジェクト、成功の鍵は、東海地方にありました。

日本のロケット新時代 新型“H3ロケット”開発へ

 

 現在、日本の主力は“H2Aロケット”ですが、高まる打ち上げ需要や世界各国との熾烈な価格競争と勝負するため、26年ぶりに新型ロケットの開発が行われています。その名は“H3ロケット”。

 現在、日本の主力“H2Aロケット”は、33回連続成功を続け、成功率も97%を超えています。しかし、1発100億円といわれる費用は、世界との比較でも割高。新型ロケットでは、50億円に抑えるのが目標です。目指すのは信頼性と低価格化。

「ロケット開発のお膝元と言ってもいい東海地方ですので、(製造に携わる方と)これからも一生懸命ロケットの完成目指してがんばりたい」(JAXA H3プロジェクトチーム 岡田匡史プロジェクトマネジャー)

“H3ロケット”に搭載される“LE-9エンジン”

 去年3月。愛知県小牧市の工場がざわつきました。H3ロケットに搭載される“LE-9エンジン”がお披露目されたのです。集まった作業員たちも新しいエンジン見るのはこれが初めて。

 ロケットエンジンを開発するのは小牧市にある三菱重工。常に愛知県と鹿児島の種子島宇宙センターを行き来するエンジン開発のメンバーたち。リーダーは、三菱重工宇宙事業部の恩河忠興さんです。

新型ロケットエンジンの燃焼試験

 愛知県の技術者が中心となって去年から始まったエンジン燃焼試験。6月25日、種子島宇宙センターで初めて報道陣に公開されました。

 試験が始まるとすぐに、ものすごい量の水蒸気が一気に広がりました。

「おそろしい爆音とともに、水蒸気が一面を覆って、一瞬暗くなっています。ものすごい迫力です」(兼松俊之 記者)

 燃え盛るエンジンは最高で3300℃にまで達し、218秒の燃焼試験は無事終わりました。

「無事試験が終わって、いいデータが取れて、次の実際にフライトさせるエンジンに設計を反映させることができます。みんなで東海地区を含めて、オールニッポンで一生懸命打ち上げを成功させようと思います」(三菱重工宇宙事業部 恩河忠興 プロジェクトエンジニア)

 巨大プロジェクトを、東海地方で盛んなものづくりが縁の下で支えています。

日本のロケット新時代 打ち上げ費用半減への挑戦 新型エンジン開発の舞台裏

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