• index
  • program
  • Chuun
  • news_weather
  • announcer
  • event
  • chukyokun
  • present
  • TVschedule

中京テレビNEWS中京テレビNEWS

投稿BOX
投稿BOX

空港で横行 違法な「白タク行為」摘発は困難 中国人観光客らが安い価格で利用

報道局
愛知三重岐阜特集 2018/7/9 11:00

 

 中部国際空港セントレアの到着ロビーに響く中国語。スーツケースを抱え降りてくるのは中国人観光客。年々増えている中国人観光客をターゲットに、ある違法行為が横行しているといいます。それは“白タク”。

 “白タク”とは、タクシーやバスのような営業許可をとらず、白いナンバープレートのまま有料で客の送迎を行う車のこと。日本では違法行為にあたります。

 5日、東京では、“白タク”を経営したとみられる中国人が逮捕されるなど、警察は取り締まりを行い、警戒を強めています。

 

 

“白タク”危険 そのワケ

「とても危険な行為ですので、白タクは利用しないでください」(中部空港警察署 星野厚志 署長)

 “白タク”は、乗客を乗せられる免許を持ったプロの運転手ではないため、休憩時間など安全運転の規則も甘く危険だとされています。

 

 

 交通事故にあっても、保険の適応を受けられない可能性も。

 しかし、大幅な料金の安さや中国語が通じることが、違法“白タク”が選ばれてしまう理由だというのです。

 セントレアで働くタクシーの運転手は。

「(Q.何台くらいいますかね?)1日に2~3台くらいじゃないですか」(タクシー運転手)

 

人気の観光地で“白タク”行為が横行か?

 “白タク”行為は、観光地でも。

「白川郷で同じ運転手で違う団体が何度も来ている。何度か見かけているので“白タク”行為じゃないかと(思う)」(高山市のタクシー運転手)

 

 

 中部運輸局が、ここ半年間の実態を調査したところ中国人旅行者を乗せた車両は100台。セントレアの他、名古屋城や高山でも確認されています。しかし、すべて違法なものかはまだわからず、検挙には至っていません。

「景気に左右される仕事なので、“白タク”により仕事の売り上げが減るので、“白タク”行為はやめてほしいです」(高山市のタクシー運転手)

 

“白タク”行為の摘発は困難

 “白タク”の摘発の難しさにはある理由が。

 空港にいた男性らの手元を見るとスマートフォンとみられる画面を確認し合っているのがわかります。

「中国人観光客らは日本に来る前にこちらのようなスマホアプリであらかじめ車を予約するのですが、料金の決済もこのアプリ上で行うため、現場で料金の受け渡しがないのが特徴だということです」(記者)

 

 

 キャッシュレス化がすすむ中国。客と運転手の間で直接金銭の受け渡しがされないため、有料だと立証することが難しく、友達を送っているなどと言い逃れすることができるというのです。

「日本のタクシーは、中国と比べ値段がとても高い。だいたい3~4倍くらい違います」(中国人観光客)

 更に悩ましいのは“白タク”が違法だと知らないことだといいます。

「(違法だと)それは知らなかったです」(中国人観光客)
「そこは考えてなかったです」(中国人観光客)

「中国の方は旅行しにくると値段が優先だと思う。どうしても緑ナンバー(タクシー)は高くなるじゃないですか。“白タク”が安くなると思う。でも違法だと知らない方が多いです」(中国人向け旅行代理店)

 来年はLCC専用のターミナルも建設されるセントレア。中国人観光客がますます増えていく中で、違法な“白タク”行為を食い止めることができるのでしょうか。

 

営業許可をとらないまま違法に観光客を運ぶ通称“白タク”中部国際空港セントレアの実態

この記事をシェアする

2018年7月
« 6月   8月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
中京テレビNEWSLINEで中京テレビのニュースを読む 友だち追加

最新のニュース

2018年7月
« 6月   8月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

中京テレビNEWS トップへ