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「親友は銃で殺された」アメリカの女子高校生が託された名古屋の老夫婦の願い

報道局
愛知特集 2018/7/14 14:30

 

 

 先月、日本にやってきたアメリカ人高校生、エンゲルバート美愛さん(15)。アメリカ人の父と日本人の母を持つ美愛さんは、今年2月、ある惨劇を目の当たりにしました。

 

 

 美愛さんが通うフロリダ州の高校で男が銃を乱射。高校生ら17人が死亡しました。

「1人の先生が走って来て、“みんな走って走って、逃げろ逃げろ、行こう”と」(エンゲルバート美愛さん)

 必死の思いで逃げ、美愛さんは助かりました。しかし。

「アリッサ。アリッサは撃たれて、病院に行ったけど、病院で亡くなってしまった」(エンゲルバート美愛さん)

 

 

「アリッサはまだ14歳で、未来にはいろんなことがあったのに…。誰にもこんな気持ちになってほしくない」(エンゲルバート美愛さん)

 こんな悲劇が二度と起きないよう、社会を変えたい。

 美愛さんは、今年3月、全米から集まった80万人とともに銃の根絶を訴える集会に参加。アメリカ議会議員の前でも訴えました。

「亡くなった人の声はもう聞こえないけど、私たちが声になるから、 それで頑張っています」(エンゲルバート美愛さん)

 

 

銃の根絶に向けた活動に取り組む家族たち

 夏休みを日本で過ごす美愛さんに会いに来た夫婦がいました。

 名古屋に住む服部政一さんと美恵子さん。2人も美愛さんと同じく銃によって大切な人を失いました。

 

 

 26年前、アメリカに留学していた息子、服部剛丈さん(当時16歳)がハロウィーンパーティーで、訪問する家を間違え、住人に撃たれて死亡したのです。

 

 

 あれから銃規制活動に必死に取り組んできた服部夫妻。

 事件から1年後の1993年には、170万人分の署名を持って、当時のアメリカ大統領であった、クリントン大統領と面会。銃の購入を一部規制する法律の成立に繋がりました。

 

 

「率直に言って、また起きたのかっていう感じでね」(服部美恵子さん/今年4月の取材)

 26年間活動してきたからこそ、銃を使った事件が繰り返されることに落胆の思いを隠しきれません。

 そんな中、銃の根絶に向けて活動する美愛さんの存在を知り、どうしても会いたいと思ったのです。

「(美愛さんが)日本に向けて、語りかけてくれているなと思ったので、これはどうしても会って、つながっていたいなと思って」(服部美恵子さん)

「(銃規制を訴える)活動を広げたい。そして日本の人たちにも知らせたら、日本人からもサポートしてもらえたらいいな」(エンゲルバート美愛さん)

 大切な人を亡くした者同士だからこそ、分かり合えるといいます。

 

 

願いは“銃の根絶”

 7月11日、服部さんの自宅(名古屋市)に招かれた美愛さん。

 服部夫妻の活動をサポートする仲間たちと一緒に銃の根絶に向けて何が必要なのか話し合ったのです。

 

 

「若い方に絶対つなげなきゃいけないと思って、必死の思いでやったんですね。元気でサポートしていきたい」(服部美恵子さん)

「これからは日本とアメリカの この関係を続けて いいことをやりたいです」(エンゲルバート美愛さん)

 

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