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猛暑で異変 物価の優等生「卵」 価格上昇の可能性も

報道局
愛知三重岐阜特集 2018/7/25 12:00

 

 命の危険にかかわる暑さが続く東海地方。この猛暑の影響で、価格の変動が比較的少なく“物価の優等生”とも言われる卵をめぐって、ある異変が起きているといいます。暑さと卵には一体どんな関係があるのでしょうか。

 

愛知県一宮市の養鶏場を訪ねてみました

「本当に予想を超えた暑さですね。(ニワトリは)すごくストレスを受けています」(一宮市浮野養鶏 篠田行高 部長)

 約20万羽のニワトリを飼育し、1日に17万個の卵を出荷するというこちらの養鶏場。

 鶏舎の壁に水を流すなど暑さ対策をとっていますが、この日も鶏舎の中は、30度の暑さ。

 連日の猛暑で、1日に100羽が死んだこともあるといいます。

 

 

ニワトリも夏バテ? 卵が減りサイズは小さく

 他にも、こんな深刻な事態が

「産卵量が減った。卵の大きさが小さくなってしまった。それが一番大きな問題です」(一宮市浮野養鶏 篠田行高 部長)

 ニワトリが夏バテのような症状になり、食べる餌の量が減少。そのため、産卵量は5パーセントほど減った上、卵のサイズも小さくなってしまったといいます。

「気温が正常な場合は、これぐらいの卵を産んでいるニワトリが、(今年の産んだ卵は)これぐらいになってしまった。これがLからMの差なんです」(一宮市浮野養鶏 篠田行高 部長)

 

 

 売れ筋のLサイズの卵は、品薄状態になり、卸売価格は、5パーセントから10パーセント上がっているといいます。

 

年末に向け価格上昇のケースも

 実は暑さの影響で卵の値段が上がることは5年前にも。

 こちらは、今年と同じく猛暑が続いた2013年の卵の値段の変化を示したグラフ。

 

 

 夏の暑さで多くのニワトリが死んだため、年末に向けて卵の値段が一気に上昇。クリスマス商戦前のケーキ店やスーパーなどを直撃したのです。

「卵の特売を当店多くやっていますので、(5年前)価格できつい思いをしました。これから卵が値上がりすると、暮れに向けて (ケーキなどの)加工にまわる卵の量が多くなるので、相場が全然下がらないというのは問題」(生鮮食品館サノヤ 松浦和久 店長)

 私たちの暮らしを直撃した猛暑。食卓への影響は、今後もしばらく続きそうです。

 

猛暑で異変 物価の優等生「卵」 価格上昇の可能性も

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