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畑食い荒らす「ハクビシン」 神社にも出没 被害を防ぐ住民の戦い 愛知・新城市

報道局
愛知特集 2018/8/20 13:00

 

 愛知県新城市。最近、畑の作物が相次いで荒らされているといいます。こちらでは収穫間近のトウモロコシが被害にあいました。

 

 

「ここらみんな、かじられている」(“獣害”に詳しい 近藤憲彦さん)

 きれいに皮がむかれ、実の部分だけが食べられたトウモロコシ。被害にあった数は30本を超えていました。

 畑の近くには、猫か犬のような謎の動物の足跡がたくさん残っていました。

 

 

「電気柵を仕掛けたけども、全然効果がなくて。捕獲用のオリも据えてもらったけども、3日間おいてもまだ捕まらず…」(被害にあった農家)

 対策をしても効果がないと嘆く農家の男性。さらにその動物は意外な場所にも。

 

神社がねぐら? 謎の動物とは

「ここから駆け上がって登っていく。ここらもみんな爪痕です。それで、よじ登っていくんです」(近藤憲彦さん)

 神社の社殿につけられた無数の爪痕。ここをねぐらにしているのでしょうか。

 

 

「ハクビシンっていうのはファミリーで巣を作る」(近藤憲彦さん)

 爪痕の主はハクビシンだったのです。ハクビシンは体長70センチほどで、額から鼻にかけてある白い模様が特徴。中国大陸からやってきたともいわれ、夜行性でトウモロコシやスイカ、ブドウなど甘い味の作物に目がないといいます。

 

ハクビシンによる農業被害は増加

 全国のハクビシンによる農業被害額は、2005年の1億8千万円から増え始め、2012年には4億円を超えました。

 

 

 ハクビシンの農業被害が続く新城市の担当者は

「(畑で)収穫したものの残渣(あまりもの)とか、放置された果樹とか家庭菜園の作物を食べるということで、ここ数年(ハクビシンが)一気に増えた」(新城市役所 農業課 柴崎俊成 参事)

 農家が収穫後の畑に残した作物などが、ハクビシンのエサになり、増加させる一因になっているといいます。

 

 

 そんな中、近藤さんは住民と協力してハクビシンの被害が出ている畑などに捕獲するための罠を仕掛けていますが、

「頭がいい奴だと、肝心のオリのほうは入ってくれない」(住民)

 

赤外線カメラが捉えた動物とは

 私たちはハクビシンの姿を捉えようと、罠の近くに特殊なカメラを設置しました。すると、そこに映っていたのは家の軒先を堂々と歩くアナグマ。さらに夜な夜な現れたのはキツネに猫。また、アナグマ。ハクビシンはなかなか現れませんでした。

 そして1週間後、ついに畑をうろつくハクビシンの姿を捉えることができましたが、この日は罠に近づこうとはしませんでした。

 

 

 さらに、カメラを設置してから約3週間後の午前3時過ぎ。再びハクビシンが罠の近くにやってきました。

 翌日、近藤さんが罠を確認に行くと、1頭のハクビシンがいました。額から鼻筋に続く白い模様は、ハクビシンに間違いありません。

 

 

「まだまだいると思います。とにかくどう猛ですから、何の病気を持っているかわからないので、かまれたら怖い。(罠を)置けば必ず入るというものではないので苦労している」(近藤憲彦さん)

 

 

 今年の4月以降、すでに13頭のハクビシンを捕まえた近藤さんですが、農作物の被害は一向に減らないといいます。近藤さんたち住民とハクビシンの戦いはまだまだ続きます。

 

畑食い荒らす「ハクビシン」 神社にも出没 被害を防ぐ住民の戦い 愛知・新城市

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