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白文鳥の職員「ぶんちゃん」 来館者急増のワケ 愛知・弥富市と愛西市

報道局
愛知特集 2018/9/3 15:00

 

 1日わずか10人ほどの来館者だった街の小さな資料館が、今や人気スポットに。歴史を学ぶ資料館で、ある異変が起きていました。

 最近、急に来館者が増えたのは、愛知県弥富市にある「弥富市歴史民俗資料館」。

今年5月から資料館の“職員”に文鳥の「ぶんちゃん」が着任しました。日々成長していくかわいらしい様子を見ることができると、大人気です。

 先輩職員を親だと思い、人にすっかり慣れています。

 

 

 ぶんちゃんの“着任”以来、資料館へ訪れる人は普段の約3倍に増加し、遠く沖縄からもわざわざ人が訪ねてくるほどの人気ぶりです。

 

弥富市は「白文鳥発祥の地」

 この資料館ではなぜ、文鳥を職員として迎えることになったのでしょうか?

「弥富はもともと白い“白文鳥の発祥の地”でして、日本で唯一の文鳥の産地だったからです」(弥富市歴史民俗博物館 学芸員 嶋野恵里佳さん)

 ぶんちゃんのように、成長につれて全身が真っ白になる「白文鳥」は明治時代に弥富で生まれた突然変異の個体がはじまり。

 

 

 それ以降、弥富は「白文鳥発祥の地」として栄えました。

 ピーク時には200件以上あった市内の文鳥農家は、今やたった2件。

 

 

 衰退した大きな要因となっているのが、ペットとしての需要の低下だといいます。

 弥富の白文鳥は今、存続の危機に瀕しています。

 

白文鳥の魅力を伝えたい 生徒たちの思い

 そんな中、弥富市のとなり愛西市にある、愛知県立佐屋高校では、あるプロジェクトが立ち上がりました。

 教室にはたくさんの鳥かごが。

Q.これは何?
「巣箱。文鳥に卵を産んでもらえるように環境をつくっています」(生徒)

 学校では文鳥の飼育活動が行われていました。

 

 

「文鳥組合が(6年前に)解散するときに、生徒が『(文鳥は)弥富のものだから、どうにか私たちでもう一回繁殖できないかな』と、提案してくれた」(愛知県立佐屋高校 野澤更紗 教諭)

 高校で飼育している文鳥は、白文鳥を含め34羽。飼育活動を始めて今年で6年目を迎える中、去年は初めて文鳥の繁殖にも成功したそうです。

「最初は『文鳥かわいい』って興味本位で活動に参加した。現状を知って魅力いっぱいの白文鳥をたくさんの人に伝えていきたい」(生徒)

 

 

 そんな彼女たちの活動に、弥富市も巣箱を寄付するなど支援。努力が実を結ぶ日はまもなく訪れそうです。

 

白文鳥の職員「ぶんちゃん」 来館者急増のワケ 愛知・愛西市

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