• index
  • program
  • Chuun
  • news_weather
  • announcer
  • event
  • chukyokun
  • present
  • TVschedule

中京テレビNEWS中京テレビNEWS

投稿BOX
投稿BOX

超小型人工衛星「がまキューブ」 打ち上げ資金の謎

報道局・遊軍
愛知特集 2018/9/20 15:27

 愛知県蒲郡市の町工場が作った手のひらサイズの人工衛星が、いよいよ打ち上げられます。

 しかし、打ち上げには多額の資金が必要だといいますが…。実はあの裕福な石油産出国がカギを握っていました。

 去年5月から、愛知工科大学と蒲郡市内の町工場がタッグを組み開発している、手の平サイズの超小型衛星「がまキューブ」。

 強力なLEDライトを搭載することで、地上から肉眼でも見える「人工の星」を目指しているというのです。

「宇宙にかかわるとワクワクするし、衛星づくりで地元の町工場が活性化していけばいいなと」(蒲郡製作所 伊藤智啓さん)

 しかし、ロケットの打ち上げには1回100億円ともいわれています。打ち上げの資金は大丈夫なのでしょうか?

 小型衛星を宇宙へと運ぶロケットが、19日公開されました。

「蒲郡で生まれた小型衛星“がまキューブ”は、この上に載せられ宇宙に旅立ちます」(兼松俊之 記者)

 打ち上げのロケットは「H2Aロケット40号機」。愛知県飛島村で組み立てられ、来月29日に鹿児島県種子島で打ち上げられます。

「がまキューブ」 ロケット相乗りで打ち上げへ

 

 取材班が注目したのは、機体に描かれていたマーク。拡大すると何やら、アラブの伝統衣装を着た男性の顔のようです。

 さらに打ち上げのポスターには、アラビア語らしき「ハリーファ」の文字。

 実は、アラブ首長国連邦の大統領の名前だというのです。

 今回、ロケットがメインで運ぶのは、アラブ首長国連邦が初めて国産で開発した「ハリーファサット」という地球観測衛星。

 そんな国の威信がかかったプロジェクトに、蒲郡の「がまキューブ」が相乗りできたのは、メインの衛星を載せても、打ち上げ可能な重さに余裕があったからだといいます。

 ちなみに、アラブの国が三菱重工に打ち上げを依頼したのは、97.8%を誇る打ち上げ成功率の高さにありました。 

「フランスやアメリカのロケットは、我々よりもたくさん連続で成功している機体もあります。(アラブの国から)頂いた信頼を裏切らないようにきちんとやっていきたい」(三菱重工 宇宙事業部 小笠原宏さん)

打ち上げ費用半減目指す「H3ロケット」

 日本でのロケットの打ち上げは年間約4回。

 しかし、1回100億円と言われる打ち上げ費用がネックとなり、今回の海外受注は、韓国、カナダに続き3件目。世界市場から出遅れています。

 そんな中、打ち上げ費用を半額の50億円と目指すのが、新型の「H3ロケット」。2年後の打ち上げを目指し、現在小牧の工場でエンジン製造が進んでいます。

 去年4月から始まった新型エンジンの燃焼試験は順調に進み、今年の冬に行われる大掛かりな試験に備え、今月エンジンが秋田県大館市の三菱重工・田代試験場に運ばれました。

 この地方が担うロケット産業。さらなる飛躍を目指します。

超小型人工衛星「がまキューブ」 打ち上げ資金の謎

この記事をシェアする

2018年9月
« 8月   10月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
中京テレビNEWSLINEで中京テレビのニュースを読む 友だち追加
2018年9月
« 8月   10月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

中京テレビNEWS トップへ