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御嶽山噴火から4年、遺族や行方不明者の家族らが初めての山頂で見たものは

報道局
岐阜特集 2018/9/26 17:36

 2014年9月27日に起きた御嶽山の噴火から4年。今月26日、山頂に通じる登山道の規制が一部解除され、遺族や行方不明者の家族が、初めて山頂に登りました。

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火。58人の命が奪われ、いまもなお5人が行方不明となっています。

 あの日から、今月27日で丸4年。御嶽山の山頂付近では、噴火直後に比べると、大きな変化があります。

 当時、飛んでくる噴石から身を守るため、登山者たちが避難した山小屋が次第に解体されていくなか、一角に、四角いコンクリートの施設。

 約90人が避難できるシェルターを設置するなど、地元自治体が安全対策を強化していました。

 さらに26日午前10時30分。立ち入り禁止の看板が撤去され、一部の規制が解除されました。これまで立ち入ることが出来なかった山頂付近へ、行くことができるようになったのです。

 愛知県刈谷市の野村敏明さんは、前日の25日、降りしきる雨のなか、一歩一歩、踏みしめるように山頂への道を登っていました。

 4年前、野村さんの長男の亮太さん(当時19)は、この御嶽山を登ったまま、戻ってきていません。

Q.亮太くんの好きな物持ってきた?
「まんじゅうとチョコレートですね。あと水。水は喉が渇いているかなと」(野村敏明さん)

 長男の亮太さんは、噴火に気付き、一緒に登っていたおじと急いで山小屋を目指しました。しかし、噴煙に飲み込まれ、その後、行方不明のままとなっています。

 野村さんや遺族らは、規制されて入れないエリアをドローンを使って不明者の手がかりを探し続けてきました。

噴火後初めて山頂周辺に

 26日午前11時過ぎ。野村さんや遺族たちが、噴火後初めて山頂周辺に入りました。

 失った大切な人、そして、未だ見つからない家族のそばに少しでも近づきたいと、この日を待ちわびていました。

「やっとここまで来られるようになったから。ここ見ると思ったよりも近く感じる」(野村敏明さん)

 あの悲劇を風化させないようにと建てられた慰霊碑。

 噴火の爪痕がいまも生々しく残る山頂。その光景を目の当たりにした遺族たちは。

「山荘の壊れ方がすごいやっぱり。それだけすごかったんだなと、初めて4年目にして、ここへ来てわかりましたね」(息子を噴火で亡くした 所清和さん)

「一緒に付いてきて、手を引っ張って逃げればよかったと思って。きょう、ここまで来られて、また来年も来られたら来ようと思います。元気でいないといけない」(夫を噴火で亡くした 野口弘美さん)

 野村さんの長男・亮太さんは、未だ立ち入りが規制されているエリアで行方不明となったと見られており、改めて捜索への思いを強くします。 

「今年は 頂上までってことですけど、来年はさらなる規制緩和、その先に再捜索というのも見えてくる」(野村敏明さん)

 それぞれの思いを抱えながら、27日、噴火から4年を迎えます。

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