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【新型コロナウイルス】東海3県への影響
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危険な老朽化 47年前の信号機 予算なく更新進まず

報道局
愛知特集 2018/10/8 18:33

 

 交通事故死全国ワーストの愛知県。横断歩道の白線が消えたり信号機が折れるなど、私たちの安全を守るインフラ老朽化について問題となっています。その実態とは?

 取材班が向かったのは、愛知県あま市。名古屋鉄道・甚目寺駅の近くにある、とある信号。そこにあった信号は、さびて穴が開いていました。

 

 

 地元の人は、

「きれいにしてもらいたいし、見やすい方が良い」
「夕方西日が差すと(LEDではないので)、ちょっと見にくいなというのはある」(市民)

 この信号機が設置されたのは、47年前。愛知県内で、最も古い信号機だそうです。この信号機が最後に更新整備されたのは20年前で、耐用年数はすでに超えているといいます。

「県下に信号機や道路標識・標示など交通安全施設がたくさんあるんですが、老朽化したものがいくつもあって。今回の台風でもかなり心配されましたけど、これに関しましては、日常の点検であるとか、災害が発生した時については現場に早く行く態勢をとるなどして万全を期している」(愛知県警交通規制課 川口孝 警視)

 

 

 この甚目寺駅近くの信号機は、来年の春までには新しくなる予定だといいます。

 道路の信号機以外にもインフラの老朽化はありました。去年1月に取材した、愛知県内某所での白線が消える問題。白線が消えてしまっているため、一時停止である“止まれ”に気付かず、通過してしまう車もあるといいます。

「知らない人だとビューッて行ってしまって、子どもの自転車とぶつかるのは結構よく聞きます」(近所の人)

 

 

 愛知県の交通死亡事故件数は全国ワーストで、10月1日時点で142人が交通事故で命を落としています。ワースト脱却を目指す中で、とても大切な私たちの安全を守る、横断歩道や信号機。

 しかし、愛知県では、そのインフラの老朽化問題に頭を悩ませていました。

 

限られた予算 整備進まず

 愛知県の信号機の数は、全国でも2番目に多い、約1万3300基。しかし、その3割にあたる約4400基が、耐用年数を超え設置されているといいます。そこで愛知県警は、今年度から信号機や道路標識の適正な維持管理を行う専門部署を新設しました。

「限られた予算を効果的に使うために、今まさに真に何が必要なのかしっかり吟味して、確実に更新整備していきたいと考えております」(愛知県警交通規制課 川口孝 警視)

 愛知県警は対策に努めていますが、一つの交差点に新たに信号機を設置するには約500万円かかり、さらに限られた予算の中で更新整備も行うことになります。

 限られた予算の中、優先順位をつけて作業が行われるため、対応が追いついていないのが現状だといいます。

 

老朽化の危険 近年では事故も多発

 老朽化の危険は、見えないところにも起こっていました。

 7年前、名古屋市中村区の交差点で、歩行者用の信号機の柱が根元から折れ倒れるという事故がありました。警察の調べによりますと、その原因は「柱の腐食」。根元の一部が腐食したことで強度が低下し、折れたとみられています。

 

 

 また去年、名古屋市天白区では重さ約16キロの道路標識が倒れ、男の子が額に擦り傷を負いました。その原因も、柱の腐食。地面に埋まっている部分を見てみると、さびているのが分かります。

「真に交通安全に必要とする信号機や標識などを確実に整備していきたいと考えております」(愛知県警交通規制課 川口孝 警視)

 

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