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カメラ初潜入 電車の安全運行支える仕事の数々 JR東海・神領車両区 

報道局・経済班
愛知特集 2018/10/12 18:38

 愛知県春日井市にある、JR東海在来線の車両基地「JR東海神領車両区」に、半世紀の歴史で初めてテレビカメラが入りました。

ドアの開閉時間を微調整

 まず、目に飛び込んできたのは、電車のドアの開閉を腕時計を見ながら繰り返している人の姿。

「速すぎると、お客さんのけがにつながったり、遅すぎると降りる時間が遅くなったりする」(車両技術係 仲森健さん)

 運行ダイヤに影響しないよう、ドアの開閉時間をそれぞれ3秒程度に設定。さらに、開く時間よりも閉まる時間の方を若干長くして、乗客がドアに挟まることがないように工夫しています。

ばねの圧力を設定

 そして、電車の上で行われていたのが、架線から電気を受け取るばね式の装置、「パンタグラフ」の点検作業。ばねの圧力を測定していました。

「ばねの圧力が高すぎると架線を痛めてしまう。圧力が低いと、(パンタグラフが)なかなか戻らないこともある。」(車両技術係 仲森健さん)

 ばねの圧力が強すぎても弱すぎても、電車は止まってしまうのです。

わずか1ミリが乗り心地に影響

 さらに、行われていたのは、電車の車輪を削る作業。車輪の表面を1ミリから2ミリ程度削り、乗り心地を向上させています。

 毎日、電車の点検と整備を行うこの施設。10月14日、一般の人たちに開放するイベントを初めて開きます。そこにはある狙いが。

「お客様をお迎えして、こういう仕事(点検、整備)を進めているということを、肌で感じる機会になるので、大変意味がある」(JR東海 金子慎 社長)

 人口減少などを背景に客数の減少が見込まれる中、安全運行を守る仕事への理解を深めてもらい、鉄道利用客の増加につなげる狙いです。

 車両基地のイベントを巡っては去年、名古屋駅近くのJR東海名古屋車両区で初めて開かれ、家族連れなど約8千人が来場。鉄道ファンを増やすきっかけになりました。

「イベントを通してお客さんの大切さや、安全に目的地に輸送するのが大切なことだと、身をもって感じることができます」(車両技術係 仲森健さん)

 JR東海神領車両区では、10月14日のイベント開催に向けて準備を進めているとのことです。

カメラ初潜入! 電車の安全運行支える仕事の数々 JR東海・神領車両区 

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