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交通死亡事故激増  魔の時間「薄暮の時間」 事故から身を守るには

報道局・社会班
愛知特集 2018/10/15 12:00

 日没時間がどんどん早くなるこの時季。注意しなければいけないのは日没前後の“薄暮の時間帯”の交通事故です。

 JAFが行ったとある実験。自転車に乗ったマネキンの前には、もう一体のマネキンが。

 すると、歩行者に見立てたマネキンが頭を地面に強く叩きつけてられました。

 こうした自転車による危険な事故は、東海地方でも起きています。

「こちら愛知県知多市の歩道です。こちら、一見見通しのいい場所ですが、自転車と歩行者が衝突する事故がありました」(谷口知輝 記者)

 警察によると、事故があったのは10月8日、午後5時50分ごろ。自転車に乗っていた13歳の男子中学生が、歩道を歩いていた88歳の女性と正面衝突し、女性は頭を強く打ち一時、意識不明の重体に。

 自転車に乗っていた中学生は「遠くをみていて、人が目の前にいたことに気づかなかった」と話しているそうです。

 目の前の人に気づかなかったという中学生。この見通しの良い場所で、なぜ、事故が起きたのでしょうか。そこにはあるワケが。

「夕方、特に“薄暮時”といわれる、日没前後1時間の時間帯ですが、これは交通事故が大変多い時間帯になっております」(JAF愛知支部 風岡里弥さん)

 時間帯別の交通死亡事故件数をみると、午後5時台から7時台の夕暮れどきの時間帯が最も多いです。

 これは、日没の時間帯にドライブレコーダーが記録した映像。

 画面を横切る黒い影が。よく見ると人の姿です。この時間帯は、人影などが、見えにくくなり始めます。

 さらにこの時期は、日が沈むのが早いため、あっという間に周囲は真っ暗に。

 事故が起きた現場をよく通るという住民は。

「ここ暗いんですよね。街灯もないですし」(住民)

 事故当時、自転車からの視界は、どのようなものだったのでしょうか。

「時刻は、午後5時50分です。このように目線カメラを付けた状態で、事故現場を自転車で走ってみたいと思います」(谷口知輝 記者)

 事故が起きた同じ時間帯に現場を走ってみると。

「あっもう、かなりこの時間暗い状況ですね、奥にカメラマンがいるんですが、見えづらい状況ではあります」(谷口知輝 記者)

 奥で、撮影をしていたカメラマンの姿も4~5メートルまで近づかないと見えにくい状態でした。

 眼の仕組みに詳しい専門家は。

Q.なぜ薄暮に事故が多いのか?
「ひとつは視力等が関与してると思います。昼間に比べて(明るさが)1万分の1まで低下する (人の目が)暗さに慣れるのに20~30分かかります。明るい所で(視力)0.7から、薄暮で0.3くらいまで落ちてしまいます」(北里大学 医療衛生学部 川守田拓志 准教授)

 北海道警察が行った、街灯が無い場所で日没時の見え方の変化を記録した映像です。30分後には、ほとんど人型は見えなくなってしまいました。

 暗さに目が慣れるのに時間がかかるため、日没後は、視力が低下する。そして、このことが、見えにくくなる原因だというのです。

 さらに危険は、それだけでは、ありません。

「隣の道路を走る、車のライトでかなり人が見えづらい状況ではあります。ライトで人が見え隠れしてしまうそんな状況です」(谷口知輝 記者)

 今度は、車のライトが人と重なり、時折、見えづらい状態になっていました。

 日没と共に、あっという間に、暗くなるこの季節。対策は、あるのでしょうか。

「薄暮時は思った以上に相手から、自分の姿が見えていない時間帯。自分の身を守るために反射材をつけたり、ライトを早めに点灯することが必要です」(JAF愛知支部 風岡里弥さん)

交通死亡事故激増の魔の時間「薄暮の時間」に身を守るには

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