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ハロウィーン需要を掘り起こせ 企業が取り組むあの手この手

報道局・遊軍
愛知三重岐阜特集 2018/10/19 16:00


 10月のイベントといえば“ハロウィーン”。仮装をして盛り上がるという人もいるかもしれませんが、そのハロウィーン市場が、実はいま、“頭打ち”なんていう話もあるんです。

水族館もハロウィーン


 三重県伊勢市の伊勢シーパラダイスで大人気のセイウチが披露したのは。

 マイケルジャクソンのムーンウォークらしきもの。10月末のハロウィーン本番に向け、ただ今、練習中だそうです。約680キロの巨体を揺らしたダンス。今年が初めての挑戦です。

「去年よりは確実にパワーアップしていると思います」(伊勢シーパラダイス飼育員 田崎優里さん)

百貨店もハロウィーン


 近年は、季節のイベントとしてすっかり定着したハロウィーン。ジェイアール名古屋タカシマヤの地下食品エリアにあるパン屋さんへ取材班が向かうと。

「ゆび!商品名“ゆび”とかいてあります。血がついているみたいに結構リアリティのあるパンですね」(記者)

「爪がアーモンドスライス、血の部分は砂糖に赤色をつけたもの。結構見た目が変わっているので、皆さん、見ていかれます」(メゾンカイザー店員)

 他にも、洋菓子店から和菓子店、さらにはお麩の店にまで、食品フロアの至る所にハロウィーンの関連商品が並んでいました。

「ハロウィーンの関連グルメの売り上げは年々右肩上がりで、今年は過去最大の200種類のハロウィーングルメをご用意して展開しています」(ジェイアール名古屋タカシマヤ広報担当 浅井明友里さん)

 しかし、ハロウィーン市場全体には、シビアな評価が出始めているんです。

 ここ数年増え続け、1000億円を超えていた市場規模の推計ですが、バレンタインデーを超えたと話題になったおととしをピークに減少。“頭打ち”の状態になっているのです。

街の人のハロウィーン事情


 今年のハロウィーン事情を街で聞いてみると。

「友達とはプーさんとピグレットと、あともう1個(仮装を)   やろうかなと思っていて。プーさんも鼻を黒く塗って、赤いパンツをはいて簡易的にやろうかなと」(男子学生)「蚊になろうかなと思います。刺す方の蚊に。100円均一で全部揃えて針から全部作って、蚊になっちゃいます」(男子学生)

 ハロウィーンと言えば、凝った仮装と派手なメイクで街に繰り出す!という人もいる一方で。

「恥ずかしい、そこまでしなくても。見るので十分」(10代女性)
「食卓にカボチャの置物を置いたりしたい。100円ショップにいっぱいあるので」(60代女性)
「ただハロウィーンという名目で、みんなで集まります」(10代女性)

 街の喧騒をよそに、ゆっくり過ごす人も多いのが現実のようです。

 実際、ハロウィーンをどこで過ごしたいか聞いた調査では、自宅や友人宅が81%と、「家派」が圧倒的です。

 日本記念日協会によると、「ハロウィーンってそもそも何」「なぜ騒ぐの?」と過ごし方を見直す人が増加。家族や友達と過ごそうとする人に、企業側が新しい切り口を示せていないことが、市場規模が広がらなくなった一因だというのです。

松坂屋名古屋店では従業員も仮装

「これがいいんじゃない?」
「かわいいクモの巣」(衣装を選ぶ女性)

 衣装を真剣に選ぶ女性たち。実はお客さんではなく従業員です。今年から、一部の従業員が本格的な仮装をすることにした松坂屋名古屋店。その従業員の変身ぶりは。

(Q.結構しっかりとした衣装ですね)
「おはずかしい」(従業員)

 しかも、その仕事場は、帽子やストールなどの婦人用品売り場。百貨店の顔と言われるフロアです。

 これまでは食品や雑貨売り場にハロウィーン商品を置くだけでしたが、店をあげて雰囲気を作り、より盛り上げようというのです。(※仮装で接客は24日から)

「(仮装することで)気持ちも高まりますし、お客様にもちょっと、 普段挑戦しないような柄とか色を、この時期なので、とお勧めしたいなと」(従業員)

 そして、松坂屋の広報担当も。

「じゃぁちょっと変身します」(松坂屋 名古屋店 PR広報担当 山田紀子さん)

(Q.帽子も着用し、広報自ら雰囲気づくり?)
「そうですね。店全体で盛り上げていかないといけないので私たちも仮装します」(松坂屋 名古屋店 PR広報担当 山田紀子さん)

ホテルのビュッフェは本格志向


 名古屋市東区にあるホテルメルパルク名古屋では、2年前からハロウィーン時期のビュッフェを本格的なホラー路線に変更。

 ぎょろっとした目玉は白玉。這い出たミミズはグレープフルーツゼリーというデザートプレート。血の色をフランボワーズで表現した、目玉チョコタルト。

 ハロウィーン市場の傾向が「かわいらしいもの」から「リアルなもの」へ移っていると感じ、とがった料理を追求しています。

 仮装ブームが落ち着いた今、いかにハロウィーン需要を掘り起こすか。求められているのは、戦略の転換。企業が取り組むあの手この手。

 今年のハロウィーン、果たしてどうなるんでしょうか?

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