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小学校のシンボル 校庭の巨木が真っ二つ それでも愛されるワケ 愛知・豊田市

報道局
愛知特集 2018/10/19 15:50

 校庭にあるのは、台風の影響で根本から真っ二つに割れてしまった大きな木。それでも、児童や地元の人たちから深く愛され大切にされているといいます。そのワケを知りたくて学校を訪ねてみました。

 秋空のもと、校庭で元気いっぱいに遊ぶ子どもたち。ここは、愛知県豊田市の伊保小学校です。

 校庭に立っているのが、この学校のシンボルの「センダン」の木。しかしこの木に、ある重大な事態が起きてしまったというのです。

「小学校の校庭のほぼ中央に立っている大きな木。下から見るとかなり大きいですね。しかし反対側に回ってみると、幹の大半が折れてしまっていて、なくなっています」(高橋重憲 記者)

 高さが約7メートルもあるセンダンの木。幹が中心部分から折れてしまった原因は。

「9月30日の夜にこの地域を襲った台風24号の強風で(木が)倒れた。無残にもこの木の西側半分が折れて倒れている状態」(豊田市立伊保小学校 小泉修 校長)

 9月、この地方を襲った台風24号。暴風などの影響を受け、幹が中央付近から真っ二つに折れてしまったのです。

 この木が植えられたのは、今から115年前の1903年、明治時代にまで逆上ります。今の場所に校舎が建った時に、校門の横に植えられました。

 子どもたちの成長を、また学校の歴史をずっと見守り続けてきた木です。

「ここで育ったお父さん、お母さん、おじいちゃんおばあちゃん、この木の下で小学校生活を送ったわけで、本当にこの木はこの学校にとってシンボル」(豊田市立伊保小学校 小泉修 校長)

「♪幹たくましき せんだんの」(豊田市立伊保小学校 校歌より)

 小学校の校歌にも登場するセンダンの木。卒業式のあとの記念写真はもちろん、なかには結婚式で流すVTRの撮影に訪れる卒業生も多いといいます。

 どうしてこんなにも愛されているのでしょうか?卒業生に聞いてみると。

「木登りをして、先生に怒られた覚えがある」
「(センダンの木と)一緒に育ってきたという気がします」
「追いかけっこしたり、みんなで手をつないだり」
「(木が)なくなってしまったら、この伊保小学校のシンボルは何になるのかという感じがしています」(豊田市立伊保小学校 卒業生)

 センダンの木は、教職員が使うポロシャツのデザインや校長先生の名刺の写真にも使われています。また、午前中の休憩時間の名前も「センダンタイム」。

 まさに、小学校のシンボルです。

「木が半分倒れるとちょっと物足りないような、さみしい感じがする」(女子児童)
「この木は伊保小学校にとってかけがえのない存在。半分ぐらいなくなってしまうと、寂しいです」(男子児童)

 残った木を大切に保存しようと、地元の住民や卒業生などが、新たに支柱をつくりました。折れてしまった幹は撤去されましたが、その幹も今後は。

「折れたセンダンの木を一部カットして置いてあります。外部から来られた方がすぐ見られるように。地域の方もよく使われる学校ですので、じかに触れてもらってもいいので、思い出の一部ということで、いつまでもここに残しておきたい」(豊田市立伊保小学校 小泉修校長)

 100年以上愛され続けた学校のシンボル。これからも感謝の気持ちを込めて見守り続けるということです。

小学校のシンボル 校庭の巨木が真っ二つ それでも愛されるワケ 愛知・豊田市

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