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JR高山線が全線運転再開 豪雨から約4か月半ぶり 歓喜の地元住民 岐阜・飛騨市

報道局・経済班
岐阜特集 2018/11/21 17:09

 11月21日、JR高山線の飛騨古川駅。

 富山から観光客などを乗せた特急列車が、約4か月半ぶりに戻り、保育園児など地元の人、約100人が出迎えました。

「ここが復旧したというのは、生活の面において非常に大きいと思う」(飛騨市 都竹淳也 市長)

「冬になると車窓からすばらしい景色が見えるので、飛騨へ足を運んでほしい」(JR飛騨古川駅 狭間尚生 駅長)

 乗客は?

「いつものきれいな山並みを見て、ホッとした」(乗客)

 日常を取り戻した駅。

 

 今年7月に発生した西日本豪雨。

 JR高山線は、土砂崩れによって線路が寸断されるなどの被害を受け、一部の区間で運転見合わせが続いていました。

 ようやく復旧工事が完了し、約4か月半ぶりに全線で運転を再開したのです。

 しかし、豪雨によるJR高山線の一部区間の不通は、沿線の観光地に大きな打撃を与えました。飛騨古川駅前にある飛騨ともえホテルでは。

「本当にキャンセルにつぐキャンセルで大変でした。災害による不通がわれわれにとって、大きな死活問題になるほどでした」(飛騨ともえホテル 柴田駿一 代表)

 宿泊の予約帳には、相次ぐキャンセルが。満室だった予約もゼロになった日もあったそうです。

 観光客が減ってしまった地元では、不安が広がっていました。

「高山本線が私どもの商売にとって、大きなウエートを持っていることを実感。今回の開通で本当に地元のみんなが大変喜んでいます」(飛騨ともえホテル 柴田駿一 代表)

 20日、土砂崩れで被災していた飛騨市宮川町では、高山線の全線復旧を控え地元の人たちが、ある作業を進めていました。

 橋の欄干に掲げられたのは、「ありがとう」と書かれた幕。

「本当にありがたいです。子どもが高山の高校に通っているので」(地元の人)

「(雪で)国道が止まった場合には最後の砦。本当に大切なJR高山線だと思う」(飛騨市 宮川振興事務所 谷尻孝之 所長)

 雪深くなる町にとって、鉄道は大切なライフライン。運転再開を待ち望んでいたのです。

 そして、21日、被災した現場に列車が通ると、集まった地元の人たちから「ありがとう!!」という声が。

「登校の時に列車が見られるのでうれしいです」(地元の児童)

 冬の足音が近づく中、地元の人たちの思いを乗せて列車が走りました。

 

JR高山線が全線運転再開 豪雨から約4か月半ぶり 歓喜の地元住民 岐阜・飛騨市

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